チェンマイから車で約1時間の絶景スポット「モンチェム(ม่อนแจ่ม)」。
標高1300mからの絶景を求めて週末に多くのタイ人観光客が押し寄せる人気スポットです。
2022年5月のタイ旅行で私も訪れました。
ベストシーズンではありませんでしたが雄大な自然を堪能することが出来ました。
モンチェムはチェンマイ市内から車で1時間ほどの場所にあるので日帰り旅行も可能ですが、周辺にはたくさんのキャンプ場と宿泊施設があるので1泊するのもおすすめです。
というよりも私は1泊することを強くおすすめします。
この記事では実際に私がモンチェム近くのキャンプ場でドーム型テントに宿泊した時の様子を紹介します。
きっとこの記事を読み終わることにはモンチェムに泊まりたくなっちゃうハズ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
「今度のタイ旅行はモンチェムに行こうかな〜、泊まっちゃおうかな〜」と考えている人はぜひ参考にしていただければ幸いです。
モンチェムの見所、周辺のカフェ、アクセス方法などを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
「もっとモンチェムの雰囲気を知りたい」という方はぜひ動画の方もご覧ください。
モンチェムの基本情報
まずはモンチェムの基本情報をチェックしましょう。
名前 | モンチェム(Mon Jam ม่อนแจ่ม) |
場所 | Mae Raem, Mae Rim District, Chiang Mai 50180 |
アクセス方法 | レンタカー、バイク、ソンテウ、タクシー、バン |
周辺の宿泊施設 | キャンプ場、コテージ |
ベストシーズン | 乾季(10月〜2月) |
モンチェムの正式名称はMon Jam(Mon Chaemとも言う)です。
ベストシーズンは雨季が終わった後の10月〜2月の間。
この間に行けば雲一つ無い絶景を一望することが出来る上に、山肌一面のお花畑で写真を撮ることが出来ました。
残念ながら私が行ったのは雨季に入ったばかりの5月だったのでほぼ曇り空で、花が全く咲いていませんでした(つまりワーストシーズン)。
行けるのならベストシーズンに行きましょう(´;ω;`)
モンチェムへの行き方
モンチェへのアクセス方法を簡単にまとめるとこんな感じです。
モンチェムへのアクセス方法 | 相場料金 |
レンタカー・レンタルバイク | 1日800バーツ〜・250バーツ〜 |
ソンテウ・タクシー | 直行直帰は500バーツ〜 |
ミニバン(←おすすめ) | 片道180バーツ |
普通の旅行者は乗り合いバンが一番おすすめです。
レンタカー・レンタルバイク
一番おすすめなアクセス方法はレンタカーかレンタルバイクです。
モンチェム周辺には立ち寄って欲しい観光スポットやおしゃれカフェがたくさんあるので、自由に移動できるレンタカーかレンタルバイクがベストと言えます。
しかしモンチェム周辺は舗装されていない道路も多く、急勾配やぬかるみなどもありますのでバイク歴が浅い方にはおすすめしません。
今回我々はバイク2人乗りで行きましたが、何度か本当に怖い思いをしました。
バイク二人乗りをするとこんな感じです↓
舗装されている道路ならまだしも、土が固められただけの道や全く舗装もされていない山道はとても危険です。
大型免許を持っている方やオフロード経験がある方は大丈夫だと思いますが、原付やスクーターしか乗らない人は注意して運転しましょう。
チェンマイ市内でバイクを借りる方法はこちら。
ちなみにモンチェムの駐車場は30バーツ、バイクは無料です。
ソンテウ・タクシー
チェンマイ市内からソンテウやタクシーをチャーターして行くのも一つの手です。
ただし運賃は自分で交渉しなければいけないので普通の旅行者にはおすすめしません。
大人数で行くのなら貸し切ってチャーターした方が安く済みますが、1人や2人で行く場合は下で説明する乗り合いバンがおすすめです。
ミニバン
一番簡単で安いのはミニバンを使う方法です。
ミニバンとは定員が14名ほどの大きな車(ハイエース)のことです。
チェンマイのワローロット市場からモンチェムの近くまで行ってくれます(リンクでGoogleマップに飛びます)。
毎日2便(午前中とお昼)運行しているので日帰りも宿泊も可能です。
バスチケット予約サイトはこちら。
予約方法はこんな感じです。
チェンマイ(ワローロット市場)からMon Jam Hotel Transfer(モンチェムの近く)まで検索しましょう。
面倒な方は下のボタンからどうぞ。
日付と時間を選びます。
日本語対応しているのが便利ですね。
こんな感じで次のステップに進めばOKです。
事前にクレジットカード払いをしておけばバスに乗る時もスムーズですね。
モンチェムのキャンプ場
知名度の上昇に伴い、モンチェム周辺には観光客向けのキャンプ施設が急ピッチで建設されています。
上の写真の白い建物は全て観光客向けのドーム型テントやバンガロー。
今回私が宿泊したのはオープンしたてのキャンプ場「プーモリン」です。
日本語で「プーモリン」と書かれています。
語感が可愛いですね(ポケモンみたいで)。
家族経営のキャンプ場なので子どもたちが外で遊びまわっていました。
テントを建てる場所で砂遊びをしています。
日本から持ってきたお菓子をいっぱいあげたら丁寧にお辞儀をして「コップンカッ」とお礼を言われました。
私はチェンマイからバイクで行きましたが乗り合いバンを使う場合はモンチェムの近くのバイタクを使うのがおすすめです(歩けるけど500mくらい離れてるし坂がある)。
山の傾斜を無理やり平らにしてテントを建てたようなキャンプ場なので、キャンプ場の周りは崖になっています(柵は一切なし)。
こんな場所にキャンプ場を作るなんて日本では考えられないですね。
こちらが今回泊まったドーム型テント。
メーカンポン村でも同じタイプのテントに泊まりましたが景色は圧倒的にモンチェムの方が上でした。
羽虫がいっぱい飛んでいるので蚊帳がないと安心して眠れません。
ベッドはとても清潔に保たれていました。
朝方は寒いので暖房を付けるのもアリです。
水やポットやティッシュなど。
サンダル。
シャワールームとトイレ。
シャワーは35度くらいまで温度が上がりますがそれ以上は無理でした。
ちょいぬるいくらいでしたが、水シャワーよりは全然マシです。
こういうキャンプ施設では熱いシャワーは期待しない方がいいかと思います。
山の上だから仕方ありませんが、水はちょっと濁ってました。
当たり前ですが絶対に飲まないでください。
開放的なバスタブがあったのでここで湯船に浸かりながらビールでも飲もうかと思ったのですが、夜になると気温が20度くらいまで下がるので寒すぎて無理でした。
次行った時は昼間に入ろうかな。
ちなみにテントは全て仕切られているのでプライバシーは問題ありません。
夜ご飯はタイ式焼肉ムーカタを注文。
1セット2人〜3人前で400バーツでした。
キャンプ場でムーカタを食べるのが地元タイ人の定番らしいです。
肉もモリモリ。
七輪も食器も全てスタッフが運んできてくれるので何もすることはありません。
チャーンビールも注文してしまいました(今日は飲むぞ)。
ムーカタに舌鼓を打ちながらビアチャンをゴクゴク。
控えめに言って最高です。
こんなに素晴らしい体験が出来るのはチェンマイだけでしょう。
………日本に帰りたくないよ(´;ω;`)
ー……..(T ^ T)
ー(つд・)エーン
ー。゚(>Д<)・゚
ー(ノTДT)ノ
ーうあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ
ー( ;∀;) イイハナシダナー
泣いてたら朝が来ました。
朝食は宿泊プランに含まれていました。
こっちが洋風の朝食。
こっちはタイ風のおかゆ。
まとめ
今回はモンチェム周辺で泊まれるキャンプ施設と実際に泊まってみたときの様子を紹介しました。
言葉だけでは伝わりにくいのですが本当に素晴らしい体験が出来るので日帰りではなくぜひ1泊してみるのをおすすめいたします。
宿泊した時の動画はこちら。
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