この記事ではバンコクにある超人気トムヤムヌードル専門店「ピーオー」のメニュー、おすすめ麺、行き方などについて紹介しています。
タイ料理と言えばトムヤムクン(ต้มยำกุ้ง, Tom yum goong)ですよね。
トムヤムクン・クライシス😎
タイ人が「トムヤムクンはうちも大変で」と言う時のトムヤムクンとはタイが震源であるアジア通貨危機のことを指す。
海外からの投資により急速な工業化、不動産バブル、それを支えた時代遅れのドルペッグ制、そして政治腐敗と頼りない外貨準備高。見事なタイミングで→ pic.twitter.com/SFX5xw522X
— FANDEE (@fandee) 2019年5月10日
辛味と酸味、複雑な香りが特徴的なトムヤムクンはタイ料理を代表するスープと言えます。
トムヤムペーストと食材があれば自宅でも本番のトムヤムクンを作ることが出来ます。
タイではトムヤムクン味のプリッツも売られているくらいです。
えりおさん姐さん(@korilakkuma0714 )が推すタイで手に入るトムヤムクン味のプリッツがこれや(開けたあと)#タイ #バンコク pic.twitter.com/LMYuGTXYp7
— 安田ケリー@バンコク (@kry_ysd) 2019年5月17日
ところで、タイにはトムヤムクンとラーメンが一体となったトムヤンラーメン(ヌードル)という料理もあります。
最近は割と日本人にも人気があり、バンコク市内いいくつも専門店があるのですが、今回はその中でもナンバーワンと言える大人気トムヤムラーメン専門店「ピーオー」をご紹介します。
バンコクでおすすめのトムヤムラーメン〜Pe Aor
今回ご紹介するトムヤムラーメン専門店Pe Aor(ピーオー)。
バンコクの中心地からは少し離れたローカルな地域にあるPe Aorですが、地元のタイ人だけでなく観光客からも密かな人気を集めています。
僕が行った時は中華系の観光客が大勢店の前で屯(たむろ)していました。
そういえば僕にこのお店を紹介してくれたのも香港人でした。
なんでも香港のTVで最近このお店が取り上げられたそうです。
行った後に知ったのですが、何年か前に日本のテレビでもこのお店は何度か取り上げられたことがあるそうです。
内容は見てないので知りませんが、恐らく「世界のラーメンを食べ歩き in タイ!」 のような特集だったと勝手に推測しています。
店の前に調理場がある大胆なスタイルのラーメン屋さんです。
ここで麺を茹でたりエビを茹でたりします。扉に貼ってあるお姉さんのポスターの意図は謎です。
店内
僕が行ったのは午後4時という微妙な時間だったのですが、それにしてはお客さんが多すぎました。
しかもなんとなく露出度が高い女性が多い印象でした。トムヤムクンを食べる女性は大体肌を出すものなのでしょうか?
入り口の右側にはこういう謎のスペースがあります。
レジでもなければ調理をする場所でもありません。ただ店主らしいおじさんが座っているだけです。
そして壁には日本やアメリカのアニメのフィギュアが所狭しと置かれています。
しかも仏像とコラボしています。お釈迦様もアニメ好きなのでしょうか。
ドラゴンボールとドラえもんとピカチュウが視認出来ます。
ブロリーまで集めているなんてかなりのコレクターなのかもしれません。
お土産も売ってます。ドライドリアンがありますね。
アマゾンには普通のドリアンも売ってました。びっくりです。
メニュー
席に座るとまずこのプラスチック製のダンボール(?)で出来たメニューを渡されます。
どうやらこれはロブスターを使った料理のメニューで、意外と高級食です。
SUPERJUMBOが大き過ぎて450のエビがショボく見えます。
右にあるのが麺の種類でここから好きなものを選ぶことが出来ます。
こちらは普通のトムヤムラーメンのメニューです。ロブスターではなくエビです。
値段もかなりお手頃なので「ロブスター食べなきゃ死んでやる!!」という人以外はこちらでも十分トムヤムラーメンを楽しめます。
麺は左下の中から好きなものを選ぶことが出来ます。
というかそもそも普通のトムヤムクンにはロブスターなんか入ってません。
「トム (ต้ม)」は煮る、「
タイ語の名詞ってこういう風に単語を単純に組み合わせているものが多いので、名詞を覚えるのがタイ語習得の近道かもしれませんね。
Lobster in love(恋するロブスター)
どうしてもロブスターが食べたいという人の為のメニューがこちらです。
その名も「Lobster in love(恋するロブスター?)」。70年代のレコードにありそうなタイトルです。
こちらです。こちらのサイトから拝借しました。
多分3人前位の量はあります。一人で食べるのは結構きつそうです。
トムヤムラーメン
僕が日本人だと分かると「おいしいよ!』と勧めてきたのでトムヤムラーメンを頼んでみました。
ドリンクメニュー
こちらはドリンクメニューになります。それほど高いわけでもなく、美味しそうなジュースが揃っています。
今回はグアバジュースを頼みました。
何故だかはわかりませんが、ラーメンのメニューの後にドリンクのメニューを渡されます。
ラーメンのメニューを見ている時に「ドリンクはあるの?」と何度聞いても「ある」の一点張りで決してドリンクメニューを渡そうとはしませんがラーメンを注文した後に渡されるのでどうかご安心を。
注文したもの
注文してから3分も経たない内にラーメンとグアバジュースが運ばれてきました。
ロブスターではありませんがかなり大きいです。
器の直系の半分以上の大きさです。上に乗っている白いやつはメンマでした。
真っ赤なスープで見た目はとても辛そうですが、実際はほとんど、というか全く辛くありませんでした。
マイルドなココナッツミルクの甘さとライムの酸味が相性抜群で美味しかったです。
器に穴が空いていて洗面器を連想させます。
卵はトムヤムラーメンには付いていませんが、友人から半分もらいました。半熟で美味しかったです。
グアバジュースはさっぱりしていて全米一の美味しさです。何よりもこの色が好きです。
ちなみにこれは友人が頼んだトムヤムラーメンです。
名前は忘れましたが、エビに貝に半熟卵が入ったちょっと豪華なやつです。味は若干違いましたがトムヤム味でした。
各テーブルにはこの魚の皮を揚げたものが置いてあり(一つ25バーツ)、スープに浸して食べるのが通、なんじゃないかなあと思いながら浸して食べました。凄く美味しかったです。
Pe Aorへのアクセス
Pe Aor(ピー・オー)に行くにはBTSのPhaya Thai( パヤタイ)駅で降ります。
パヤタイ駅はエアポートリンクの終着駅でもあります。
パヤタイ駅に着いたらExit1から出て出口と逆向き(北西)に向かって歩いて下さい。
要するに地図の左下です。
真っ直ぐ歩くとSoi Aram Siという通りが見えてきます。
これです。この通りに入ります。
こんな感じでちょっと危ない路地裏という雰囲気ですが、全然危なくないので気にせず進んで下さい。
途中でこんな感じの石橋を渡ります。この後はローカル住宅街になり、道が狭くなりますが迷わず真っ直ぐ進んで下さい。
するとSoi Aram Siが終わり、左に曲がると
昔ながらのタイの風景って感じの通りが現れます。
ここを50メートルくらい進むとPe Aorが右側に見えてきます。
迷いそうだなと思った時は迷わずGoogleMapを使いましょう。
もしくはGrabアプリでタクシーを配車するのもおすすめです。
ガイドブックがあれば便利ですね。
今すぐトムヤムヌードルが食べたい人は
バンコクなんて行かなくても手軽にトムヤムヌードルが食べたい方はこちらのインスタントヌードルがおすすめです。
トムヤムペーストと食材があれば自宅でも本番のトムヤムクンを作ることが出来ます。
他のおすすめの場所
バンコク市内でトムヤムラーメンを食べる場所は他にもあります。
タイ風わんこそばを食べられるプラナコンBoat Noodleは絶対に行って欲しいです。
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