タイに一度でも行ったことのある人にとってはタイが色々な点で日本とさほど変わらないことが分かりますが、まだ一度も行ったことのない人にとっては東南アジアの新興国というイメージがまだあるみたいです。
タイで体調を崩してしまった時
特に、現地で体調を崩してしまった時などは不安になるのもしばしばです。海外旅行保険に入っていれば病院に行くだけで済みますが、病院に行くまでまでではないのだけれど体調が悪い、ということはありますよね。
こういう私も近年は毎回と言っていいほどタイに行けば体調が悪くなりどこかしら痛みます。私の体調不良はタイ人の友人たちにも周知になっているようで、帰国直前になると食べ過ぎを注意されたりもします。
また、食べ過ぎだけではなく、気温の変化やしっかり休みを取っていなかったことが原因で体調を悪くすることもしばしばです。そんな時はいつも薬局に行ったりコンビニの薬で対処しています。
そんな訳で今回は私が実際に経験した体調不良(お腹の張り、喉の痛み、咳)と、その時に試した薬などを紹介した記事をまとめてみました。
お腹が張る・ガスが溜まる
【タイの鼓腸薬(整腸薬)】胃痛・お腹の張り・ガスに効く「air-X」
まずはお腹が張って苦しい時ですが、air-Xというタブレットを薬局で勧められました。
私はどうやら食事の際に空気を多く吸い込んでしまう病気(呑気症どんきしょう)のようで食後は割とお腹が張ります。そこでair-Xを試しに飲んでみると効果抜群でした。
タブレットを噛んでから10分くらいでゲップとおならがガス抜きのように出続け、お腹の張りがすぐに治りました。コンビニでも15バーツくらいで買えるので毎回お土産に持って帰っています。
喉が痛い・痰が絡む
【タイ】で喉が痛くなった時に買ったよく効くのど飴「Strepsils」
ホステルやゲストハウスの相部屋に泊まっていると、クーラーの調整が出来ない場合があります。その時は喉がやられてしまったり、というのはよくあります。
そんな時はStrepsilsというタイではポピュラーなのど飴がおすすめです。色々なフレイバーがありますが、「とにかく喉のイガイガを治したい」という人はこのCoolがおすすめです。びっくりするぐらい喉がスースーします。
咳が止まらない
【タイお薬情報】コンビニの咳止めシロップはちょっと役に立つ(でも気管支炎は治らない)
クーラーのせいで気管支の調子が悪くなることはしばしばあります。一番の予防策はやはりマスクを着けて寝ることですが、既に咳が止まらないなどの症状が出た場合はどうしようもありません。
そんな時はコンビニ売っている咳止めシロップがおすすめです。かなりの種類がありますが、どれも効果は同じようです。
私は日本に帰国する前日に咳が止まらなくなり、夜中に近くのコンビニで咳止めシロップを購入しました。その日は咳も収まりなんとか寝ることが出来ました。
しかし後日日本の呼吸器科に行ったところ気管支炎と診断されました。やはり予防のマスクが一番です。
「タイで体調不良になった時」まとめ
以上、私がタイで実際に体調不良になった時に試した薬についてでしたが、本当に体調が悪い時は近くの薬局に行くのが無難です。
バンコクの薬剤師さんは英語が少しは通じるので、どこが悪いのかを英単語で言えば的確な薬を処方してくれます。
ですが、私が体験した3つの症状に関しては、上の薬でなんとかなると思います。なんとかならなかった場合は薬局に行くか、保険会社に連絡して保険がきく病院を紹介してもらいましょう。ちなみに私は保険がきかない病院に一日入院して8万円払った経験もあります。
常備薬を持って行く
一番安心なのは日本から常備薬を持って行くことです。
お腹の張り
喉の痛み・痰
咳止め
これだけあればひとまず安心です。
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