先月のバンコク滞在中のことです。
毎度のこと数少ないタイ人の友達の一人と夕食に行くことになったのですが、「何を食べに行くか」でなかなかいい案が出ません。
知り合ってかれこれ5年も経っているためか、感覚としてはバンコク市内のほとんどの飲食店に連れていってもらったようなものです。
そして、彼女から言わせると変わった日本人である私が行きたいと思うような場所はさらに選択肢は狭まります。
すると突然彼女が
「君はタイでわんこそばを食べたことがあるか?」
と聞くので
「タイはおろか日本ですら食べたこともないしそもそも食べたいと思ったことがない。大体腹八分目で十分ではないか。満腹に食べて得られるものはなんなのか。近代人は欧米企業のキャンペーンに毒され過食という悪しき慣習が骨の髄まで染み込んでおり、それが間接的な原因となり世界中で様々な問題を引き起こしていおり、果ては地球そのものを害しているのではないか」
という内容のことを後半を全て端折って返信したら、「それでは食べに行こうではないか」と言うことになり無事食べに行く場所が決まりました。
めでたしめでたし。
タイのわんこそば専門店「Pranakorn Boat Noodle」
バンコクのわんこそば専門店「Pranakorn Boat Noodle(プラナコンボートヌードル)」はBTS戦勝記念塔(Victory Monument)駅と直結しているCenter One Shopping Plazaの2階にあります。
最初のก๋วยเตี๋ยวはヌードルで、次のเรือはボートという意味です。
そして最後のพระนครがプラナコンです。このフォントのタイ語はまあまあ読みにくい。
繁盛しています。まあ金曜の夜ですから。混んでいるので名前を書いて外で待ちます。
メニュー
メニューは少なくてシンプルです。英語表記があるのも嬉しい。
上の4つがメインのわんこそば(一杯たった14バーツ!!)であり、下のサラダや揚げ物などはサイドメニューになります。
注文の仕方
注文の仕方としてはまずスープの種類を選びます。
チキンスープヌードル(さらっとしてる) |
トムヤムヌードル(辛くて酸っぱい) |
汁なしヌードル(汁がない) | ピンク豆のヌードル(ちょっと甘くて酸っぱい?) |
タイ語で言ってもいいですが英語で言ってメニューを指差すのが無難です。
そして次に麺の種類(type of noodles)を選びます。
- Rice Vermicell センミー(一番細い)
- Rice noodles センレック (パッタイに使われる麺)
- Wide rice noodles センヤイ (薄いほうとう麺みたいなやつ)
- Egg noodles バミー(いわゆる中華麺)
- Glass noodes ウンセン (いわゆる春雨)
の5つがあります。
全部美味しいですがこれは完全に好みが分かれます。
スープによっても合う合わないがあるようです。
とりあえず適当に注文してもらいました。左上がセンヤイです。
その下が中華麺。全て美味しいですが、個人的にはトムヤムスープが美味しかったです。
麺は中華麺かな。
あと紫の謎のジュースも注文しました。
とても甘かったです。タイ人の友達は甘過ぎて○○マズイと罵っていました。
これはトムヤムスープとセンミーです。
中央左にあるのは揚げワンタンみたいなスナックです。これをスープに浸して食べると絶品。
途中でどっかに行ってしまいました。仕事の電話だとか。
二人で10杯食べました。これで140バーツだから安い。
他にサラダやデザートをつけても一人1000円いきませんでした。
大満足です。また行こ。
お会計。レジの奥の方に調理場があるようです。
Pranakorn Boat Noodleへの行き方
プラナコンボートヌードルがあるCenter One Shopping PlazaはBTS戦勝記念塔(Victory Monument)に直結しています。
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