昨年末のタイ旅行ではバンコクで年を越すことになりました。
バンコクで年を越すのは初めてだったのですが、バンコクには魅力的な年越しスポットがいくつもあって、とても楽しい年越しを過ごすことが出来ました。
そこで今回は
- 私が実際にバンコクで年越しした場所
- 行ってないけど良さそうな場所
- カウントダウン花火が見れるタクシン橋への行き方
などについて紹介していきます。
2020年にタイで年を越す予定の方は是非とも参考にしてみてください。
ワットアルン
2019年の年越しでは夕方からワットアルンへ行きました。
タイの三大寺院であるワットアルンでは毎年大晦日には高僧たちのありがたいお言葉がテレビ中継され、多くの参拝客が訪れます。
日が暮れる前に行けば無料の食べ物や飲み物、ワットアルングッズなども配布されています。
豆乳もタダ。これはホテルに持ち帰って新年最初の飲み物となりました。
エコバックも配ってました。タイはコンビニでもビニール袋を廃止したらしいですね(2020年1月)。
華やかさはありませんが、荘厳な雰囲気の中で新年を迎えることが出来ます。
ワットアルンは夜になるとライトアップされて昼間とは違った表情を見せるので、大晦日でなくても日が暮れてから訪れるのもおすすめです。
しんみりとした新年を迎えたい時はワットアルンがおすすめです。
チャイナタウン
ワットアルンの次はチャイナタウン(ヤワラート)へ。
年越しだから何かしらイベントをやるかと思いきや、チャイナタウンでは特に何もすることはないようです。
大晦日はほとんどのお店が閉まってしまうので普段の半分程度の人混みでした(それでも十分多いのですが)。
やっているお店は大通り(ヤワラート通り)のみだったのでクイジャップの名店「ナイエーク」で2019年最後の食事を食べることに。
年越しっぽさは皆無ですが美味しかったので良かったです。
チャイナタウンは大晦日に来ても普段通りでした。
タクシン橋でカウントダウン花火
チャイナタウンのスタバで時間を潰していよいよカウントダウンの花火を見に行きます。
タダで花火が見れる場所を探したところ、どうやらタクシン橋の上が穴場スポットとなっているらしいのでそこでカウントダウンをすることにしました。
タクシン橋はBTSサパーンタクシン駅のすぐ近くにあります。
どうやら他の多くの人も橋の上から花火を見るらしく、電車から降りた瞬間にこの人だかり。
改札まで降りてくるともはやラッシュアワーさながらの人混みです。
サパーンタクシン駅から橋までは階段でも上がれるのですが、大晦日は大勢の人が階段に屯ろしているので上がるのは不可能。
というわけで道路の路側帯を歩いて向かいます。
一旦サパンタクシン駅から離れ、Uターンして橋に上ります。
図にするとこんな感じ。
車がビュンビュン走っているので気をつけましょう。
駅のプラットフォームからも花火は見れますが、この人だかりなのでおすすめしません。
タクシン橋の上にはもうすでに大勢の人が集まっていました。
これがさっき言った階段です。
ここはどう考えても上ってくるのは不可能ですね。
今か今かとその瞬間が訪れる時を待ちます。
そしてカウントダウンが始まるとみんなでスマホを上空に向けて花火が上がるのを待ち構えます。
怒号のような爆音と共に大きな花火が上がるとそこらじゅうから歓声が。
花火は約15分間続きました。
この写真はいいですね(自画自賛)。
大晦日は公共交通機関も深夜の2時まで運転しているので安心です。
帰り道は激混みするので覚悟しておきましょう。
ちなみに大晦日の流しのタクシーは必ず高い運賃をふっかけてきたり、乗車拒否したりするのでおすすめしません。
Grabで配車するのが無難です。
セントラルワールド
セントラルワールドはBTSサイアム駅から直結している超巨大ショッピングモール。
ここはバンコクのカウントダウンでも最も盛り上がる場所と言っても過言ではありません。
タイやアジア各国から有名なアーティストがイベントに参加するため、当日は身動きが取れないほど混雑します。
大晦日の数日前から液晶パネルや会場設営の工事が始まり、当日は交通規制がかかるので一帯が歩行者天国になりますが、それでも人混みがすごいので覚悟していきましょう。
アイコンサイアム
2018年11月にオープンしたばかりの大型複合施設アイコンサイアムでもカウントダウン花火を見ることが出来ます。
アイコンサイアムから見れる花火はチャオプラヤー川沿いでは最大規模。
とにかく大きくて迫力があり、間近で花火を見るベストスポットとされているのでめちゃくちゃ混雑します。
アジアティーク
チャオプラヤ川沿いにある、アジア最大級のマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」でのカウントダウンイベントも大勢の人が集まります。
ここの花火は比較的小さくて迫力に欠けますが、アジアティークは元々若者に人気のスポットであり有名アーティストのライブもあるのでセントラルワールドと同じくらい盛り上がります。
BTSサパーンタクシン駅の船着場から無料のシャトルボートが出ているのでアクセスは簡単ですが、当日はかなりの混雑が予想されるので、タクシーを使っても良いでしょう。
年越しディナークルーズ
セントラルワールドもタクシン橋も素晴らしい花火が見れますが、人混みがすごいのが唯一の難点です。
そんな時はチャオプラヤ川のディナークルーズを予約して、美味しいタイ料理を食べながら船の上からゆったりと花火を鑑賞するのもおすすめ。
ディナークルーズと言うと貴族っぽい人たちしか乗れないイメージがありますが(個人的に)予約が早ければ35%オフ(4000円程度)で予約できるので意外とリーズナブル。
大晦日のディナークルーズはすぐに売り切れてしまうので旅程が決まり次第に予約しておきましょう。
まとめ
今回はバンコクで年越しをするのにぴったりなスポットとカウントダウン花火を見れるおすすめスポットを紹介しました。
私の印象だと日本人はアイコンサイアムかセントラルワールドで年越しをする人が多いようですが、個人的には大勢の人が集まるタクシン橋から見る花火が素晴らしかったのでおすすめしたいです。
ただしカウントダウンはどこも混雑するので人混みが苦手な人にはあまり向いていません。
人混みを避けるなら先ほど紹介したディナークルーズがベストです。
2020年の年越しには船の上から花火を見てみるのもいいかもしれませんね。
HISは年末年始専用の海外ツアーも企画しているので、海外で年越しを予定している人はチェックしておきましょう。
普段のバンコク現地ツアーはこちら。
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