チェンマイは旅行者向けの観光スポットがたくさんあるので、昼間は行く場所に困ることはありません。
しかし問題は夜。
チェンマイはタイ第二の都市と言えどもバンコクと比べるとナイトライフの楽しみが10分の1ほどしかありません。
ナイトマーケットやナイトバザールはいくつかありますが、正直なところどこも似たようなものなので1日か2日行けば飽きてしまいます。
とは言ってもせっかくチェンマイにいるのに一晩中ホテルにこもっているのは勿体無い。
そんな方におすすめなのがナイトクラブやキャバレーショー。
数や規模はバンコクとは比較も出来ませんが、旅行者でも気軽にナイトライフを楽しむことが出来ます。
今回はその中でも特におすすめしたい穴場キャバレーショー「6ixcrets」を紹介します。
ここのキャバレーショーは控えめに言って超絶ウルトラハイパーおすすめ。
昨年末のタイ北部旅で初めて行きましたが全てが素晴らしく、１つの文句もつけようがないくらい良いショーを鑑賞することが出来ました。
これからチェンマイに行く人に是非とも勧めたいキャバレーナンバーワンです。
6ixcrets
6ixcrets（数字の6とシークレットをかけている）はLe Dta’wan Market（ラデトワンマーケット）のすぐ近くに小さなキャバレー。
車に向かって客引きをしています。
GoogleMapsには「ナイトクラブ」とありますが、お客さんは踊る必要はなく、美男美女のパフォーマンスを見ながらお酒を飲むスタイルです（もちろん踊ってもよし）。
小さな小屋なので客席とステージの最短距離は1.5mほど。
ノリノリで踊るスパニッシュカップル。
ショーは夜の21:30から0時くらいまで続き、ほぼ毎日違う演目をやるので2日連続で見に行っても飽きません。
入場料は無し・ドリンク代だけ
6ixcretsはエントリーフィーがありません。
払うのはドリンク代のみで、最低でも2ドリンク頼むことになっています。
アルコールはウイスキーやカクテル、ビールなど種類もたくさん。
ソフトドリンクもあるので安心。
しかも値段もリーズナブル。
私はカクテルとウイスキーのロックを頼んで460バーツ（1900円）、相方はソフトドリンクで330バーツ（1100円）程度でした。
このドリング代にテーブル席や鑑賞料金も含まれていると考えるととってもお財布に優しいと言えます。
ど迫力のパフォーマンス
21:30になると突然爆音が鳴り響きショーがスタートします。
ショーの内容を一言で言えば「有名なアーティストの楽曲を口パクで踊る」だけなのですが、とにかく完成度がすごすぎる。
メイクや衣装も完璧に本人に似せているので、元のアーティストの姿をあまり知らない私にとってはまさに本人そのもの。
ダンスもキレッキレで躍動感が半端ではありません。
ちょっとダンスが出来る人がモノマネをしているとかいうレベルでは無く、全員が間違いなくプロ級のダンサーです。
演目は誰もが一度も耳にしたことがある曲ばかり。
私は最新の洋楽には疎いのですがそれでもレディー・ガガだったりビヨンセだったり、曲名は知らないのですがどこかで聞いたことがある曲ばかりでした。
観客の興奮が冷めやらぬまま次々と別の演目が繰り出されます。
さっき別の衣装とメイクで別のアーティストの格好をしていたダンサーが次の演目の時には全く別の衣装とメイクになります。
一体どうやってメイクや衣装を変えているのか気になります。
客席のボルテージが最高潮に達した頃にガタイの良い欧米人の観客がTシャツを脱がされるというサプライズもありました（俺じゃなくてよかった）。
ステージの正面くらいに座ると服を脱がされたり顎をいじられたりする可能性大なので、イヤな人は避けましょう。
まさしくレディー・ガガ（多分）。
なんとなくお気付きの方はいると思いますが、彼女たちは男性。
もしくは男性だった方たちです。
それにしても美しい。
男性ダンサーも昭和ジャニーズ系のイケメンばかり。
チャップリンも登場。
2時間半に及ぶショーが終わるとチップタイムの時間が訪れます。
ショーが素晴らしいと思ったら必ずチップを渡すのがマナー。
記念撮影も出来る
ショーが終わると出演者がステージに集まるので、一緒に記念撮影をすることも出来ます。
我々も記念撮影してもらいました。
美男美女に囲まれて大満足。
まとめ
風船で遊ぶ市井の人たち。
今回はチェンマイで一番おすすめなキャバレーショー「6ixcrets（シークレッツ）」を紹介しました。
ここは本当に素晴らしい場所なので、チェンマイの夜の過ごし方に悩んだら是非とも行って欲しいです。
ナイトクラブに行くのがちょっと苦手な人でもここなら問題なく楽しめると思います。
前述したように入場料は無しで2ドリンク頼めばいいだけなのでお財布にも優しいのもいいですね。
ショーは毎日21:30からスタートするのでそれまですぐ前にあるLe Dta’wan Market（ラデトワンマーケット）で時間を潰すのも良いでしょう。
バンコクの夜遊び情報はこちら。
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