チェンマイ市内から車で90分ほどの山間部にある小さな村「メーカンポン」は古い町並みとゆっくりした時間が流れるタイの観光スポット。
私も2022年5月の入国規制緩和のタイミングでタイへ入国し、メーカンポンを訪れましたがとても良い場所でした。
2022年5月タイ旅行の動画こちら。
コロナ禍のタイへの入国方法、PCR検査情報についてはこちらの記事をご覧ください。
日帰りの予定でしたが行きたいところが多すぎたので結局1泊してしまいました。
メーカンポン周辺にはホームステイ(民泊)やグランピングが出来る施設があるのでぜひおすすめします。
コロナが明けて入国規制が撤廃されれば間違いなくメーカンポンへの観光客は増えるでしょう。
そこでこの記事ではメーカンポン周辺に点在する超絶インスタ映えするお洒落カフェやレストランを紹介します。
基本的に動画でのご紹介となるので、出来ればWi-Fiが速い場所でご覧いただければ幸いです(もしくは手動で画質を最高画質に変更してください)。
日本では考えられないほど素晴らしい絶景の中にあるカフェの数々をぜひお楽しみください。
メーカンポン村総合情報はこちら。
メーカンポン村とは
メーカンポン村はチェンマイ市内の北東約60kmほど離れた山間部にある小さな村。
道路沿いにカフェや商店、レストランが並び、長閑な雰囲気が魅力的な観光スポットです。
メーカンポン村は数年前からエコツーリズムに力を入れ始め、今ではチェンマイ郊外の観光名所として週末には多くの観光客が訪れる人気スポットになりました。
メーカンポン村に泊まる
メーカンポン村自体は小さいので半日あれば十分ですが、周辺のお洒落なカフェやレストランや観光名所まで行くとなると1日がかりになります。
メーカンポン村周辺にはホームステイ(民泊)が出来る施設がいくつもあるので、日帰りで回りきれない場合は泊まってしまうのもアリです。
一泊料金も3000円〜くらいなのでかなりお手頃。
こんな感じのロッジに泊まることが出来ます。
宿泊施設についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ホテル予約はいつでも最安値のAgodaがおすすめです。
期間限定クーポンも配布中なのでこの機会にゲットしておきましょう。
グランピング施設もあり
メーカンポン村でのホームステイもいいのですが、今回私は以前から憧れがあったグランピング施設に泊まることにしました。
グランピングとは「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を掛け合わせた造語で、テントやベッドやシャワーなどが全て完備された良いとこどりのキャンプ施設のこと。
要するにホテルのようなテントに泊まることが出来るのです。
日本だと一泊数万円はくだらないグランピングですがタイだと3000円〜くらいから体験することが出来ます。
メーカンポン村周辺にはお洒落すぎるグランピング施設が数多く点在しているので、ぜひAgodaでチェックしてみてください。
メーカンポン村へのアクセス方法
2022年5月現在、メーカンポン村へのアクセス方法は以下の3です。
- 乗り合いバン
- ソンテウ
- レンタカー(バイク)
乗り合いバン
乗り合いバンとは14人くらいが定員のバン(ハイエース)のこと。
タイではメジャーな公共交通機関(ほぼ)です。
チェンマイ市内のワロロット市場から乗り合いバンが出ているのでそれに乗るのが良いでしょう。
GoogleMapsに運行時間が表示されますのでそちらを参考にしてみてください。
ワロロット市場からメーカンポンへは7:40、9:30、11:40、14:30分の4本、メーカンポンからワロロット市場までは9:20、11:20、13:20、16:00の4本です。
当日満席になるとバンに乗れないので、事前予約がおすすめです。
チケットは12go.asiaという予約サイトから入手することが出来ます。
簡単にチケットの予約方法を説明すると
まずはこちらからチェンマイーメーカンポン行きのバンを検索します。
日付と時間を選びます。
あとはクレジットカードで支払いをするだけです。
サイトは日本語対応していますし、航空券を取るのと同じ要領なのでそこまで難しくはありません。
こちらはメーカンポン村にあるバスターミナル兼駐車場。
帰りのバンもここから出ます。
担当の人がいるのでどのバンやソンテウに乗ればいいのか教えてもらいましょう。
ソンテウで行く場合
ややハードルが高いですが、チェンマイ市内を走っているソンテウを半日(1日)チャーターしていくことも可能です。
料金はドライバーとの交渉次第ですが、1000バーツ前後が相場なようです。
ソンテウはあまり快適ではない上に長時間乗っていると車酔いするのでおすすめしません。
乗り合いバンの方が安いし快適なのでわざわざソンテウをチャーターする必要はありません。
レンタカー・レンタルバイクで行く場合
チェンマイ市内のでレンタカーやレンタルバイクで行くことも可能です。
国際免許を持っている方はこちらもおすすめ。
チェンマイ市内でレンタルバイクを借りる方法とおすすめのバイクショップはこちら。
メーカンポン村周辺のお洒落カフェ
それではここから本題のメーカンポン村周辺のお洒落カフェを紹介していきます。
「今すぐお洒落カフェが知りたい」という方は是非下の動画をご覧ください。
Pang Rom Coffee Plantation
Pang Rom Coffee Plantation(ไร่กาแฟปางร่ม)はメーカンポン村に向かう道の一番手前にあるカフェ&自然食品店。
手作り感満載の橋を渡った先にファンタジー映画に出てきそうな小屋風カフェがあります。
GoogleMaps上ではカフェではなく自然食品店と表示されるので見逃されてしまいがちですが、実際に見てみると立ち寄ってみてはいられなくなるほど可愛らしい外観です。
ドリンク料金もお手頃です。
メーカンポンには川沿いのカフェがたくさんあってリラックス出来ますね。
THARNTONG GREEN CAFE
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THARNTONG GREEN CAFEはアウトドアとカフェを組み合わせたような風景が特徴的なカフェです。
入り口の吊り橋を渡ってカフェに入ります。
川の向こうにはグランピング施設があり、宿泊することも可能です。
ドリンクがちょっと高めなのがマイナスポイントですね(アイスコーヒー80バーツ)。
THE GIANT TREE CHIANGMAI
The Giant Chiangmaiはメーカンポン周辺で最も人気があると言っても過言ではないカフェです。
ご覧のように巨大な木の幹を囲むようにしてツリーハウスが建てられており、2本の吊り橋で地上と結ばれています。
写真ではあまり雰囲気が伝わりませんが、実際に行ってみるととても衝撃的な光景です。
まさに空想上のカフェ。
こんな場所にカフェを作るなんて日本ではまず考えられませんね。
動画だともうちょっと雰囲気が伝わります。
GOODVIBES WEATHER CAFFEE
Goodvibes weather caffeeは私が宿泊したグランピング施設Woraman Hutのすぐ目の前にあるお洒落カフェ。
店内に流れるボサノヴァ風の音楽(多分)がお洒落な雰囲気を倍増させています。
天井が高く広々とした空間を存分に活かした店内にはお洒落なテーブルやチェアーが並びます。
ドリンクがどれも凝っていて上品。
トイレも個性的でとても面白かったです。
TEDDU COFFEE CAFE
TEDDU COFFEE CAFEは可愛い看板猫が2匹いる若者に人気のカフェです。
谷に向かって長い階段を降りていくとログハウス風なカフェが現れます。
帰り道は必ず吊り橋を渡らなければいけません。
すぐ近くに小さな滝もあり家族連れやカップルの写真スポットに。
ケーキとドリンクはちょっと高めですが、非日常体験を味わうにはもってこいのカフェです。
THARNTHONG LODGES
ターントーンロッジ(THARNTHONG LODGES)はロード・オブ・ザ・リングやホビットの世界観を模したような作りの建物がたくさんあるレストラン。
自然溢れる敷地内にはファンタジー映画から飛び出してきたような風景が広がります。
どこを切り取ってもフォトジェニックな写真を撮ることが出来ます。
ここは宿泊施設でもあるので、こんなお洒落でファンシーな家に泊まることも出来るのです。
RABEING VIEW CAFE
Rabeing View Cafeはメーカンポン村が一望できる高台にあるカフェです。
メーカンポン村を見下ろすことが出来るカフェの中ではここが一番風景が良く、多くの観光客がここを訪れノスタルジックな街並みを見ながらリラックスしています。
ドリンクの値段もお手頃なのが嬉しいですね。
歩いても行くことが出来ますが少し坂道を上るので、村の寺院からここのカフェ行きのソンテウに乗るのがおすすめです。
CAFE IN THE DOI
Cafe in the Doi(カフェ・イン・ザ・ドイ)は個人的にはインスタ映えナンバーワンの隠れスポット。
180度目の前に広がる景色の中には自然以外何もありません。
フォトジェニックな写真が撮れる写真スポットがいくつか用意されているのが良いですね。
トマソンは結構怖いので注意して上ってください。
まとめ
今回はメーカンポン村周辺の超絶インスタ映えするカフェ&レストランを8つ紹介しました。
メーカンポンはまだまだ 開発途上であり、続々と新しいカフェや宿泊施設が建設予定なので今後はさらに多くの観光客が訪れることが予想されます。
チェンマイからのアクセス方法がやや複雑なのが難点ですが、乗り合いバンにさえ乗ってしまえば辿り着けるので気になるカフェがあったらぜひとも訪れてみてください。
帰りのバンに乗り遅れても1泊して次の日のバンに乗ればチェンマイに帰って来れます(予約は忘れずに)。
メーカンポン村総合情報はこちら。
チェンマイ市内のおすすめカフェ&レストランはこちら。
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