バンコクに来たら絶対に行って欲しいのがナイトマーケット。
日本では多くの屋台が並ぶのを見るのは縁日くらいですが、バンコクではほぼ毎日どこかでナイトマーケットがオープンし、地元のタイ人だけでなく、観光客にも人気のスポットになっています。
しかし、バンコクにはナイトマーケットがいくつもあり、全てを見て回るのは数日かかってしまいますよね。
そこで今回は1日あれば回れる人気のナイトマーケットを厳選して3つ紹介します。
今回紹介するのはこの3つ。
- ラチャダー鉄道市場
- タラートネオン
- ホワイクワンナイトマーケット
3つともそれぞれ異なる特色があり、全て回っても飽きる事はありません。
この3つに行けばバンコクのナイトマーケット通を自称してもオッケイです。
ラチャダー鉄道市場
まず紹介するのがバンコクで人気ナンバーワンのナイトマーケット「ラチャダー鉄道市場」です。
ここは地元のタイ人だけじゃなく、観光客にも大人気のナイトマーケット。
日本人のグループもちらほら見かけます。
おすすめ絶景スポット
ちなみにラチャダー鉄道市場は絶景を見れるおすすめのスポットがあります。
詳しくは下の記事を読んで欲しいのですが、そこからナイトマーケットを見るとこんな感じ。
めちゃくちゃ広いです。
屋台の屋根がカラフルで綺麗ですね。
この絶景スポットは絶対に来た方が良いです。
バンコクで1番人気
とにかく人が多くて歩きにくいです。バンコクの10分の1の人口が集まっているくらい混んでます。
食べ物もなんでも揃ってる
屋台の数は1000近くあるんじゃないと思います。どこまで言っても屋台が並びます。
美人のお姉さん。
常温寿司。お腹を壊しても文句は言わないでください。
謎のお菓子。
川魚の塩焼き。これが一尾200バーツくらいでした。
狭い通路沿いにはこういったレストランもあります。
休憩スペースではないのでここのお店で注文しないと座れません。ご注意を。
雑貨・お土産も充実
T-シャツ。
色々。
時計や
ポスターなんかもあります。
スマホケースもかなりアレンジされていますね。
化粧品とか。
メイクや散髪だってできちゃいます。
もし時間がなくて一箇所しか行けない場合はラチャダー鉄道市場に行きましょう。ここに行けばタイのナイトマーケットを満喫することが出来ます。
アクセス
ラチャダー 鉄道市場はMRTのタイ文化センター(Thailand Cultural Center)から歩いてすぐです。
行列が出来ているのですぐにわかります。
タラートネオン
次に紹介するのがプラチナムファッションモール近くにある「タラートネオン」というナイトマーケット。
2016年に完成
2016年に出来たばかりのかなり新しいナイトマーケットで観光客というよりは地元の若者たちで賑わっている印象。
ゆっくりと買い物できる
タラートネオンはラチャダー鉄道市場に比べて人が少ないです(ラチャダーが多すぎるのです)。
なのでゆっくりと買い物を楽しむことが出来ます。
値段もローカル価格
ラチャダー鉄道市場に比べると規模が小さくて屋台の数も少なめですが、価格設定はローカル基準です。
「ちょっと高いな」と思っても気軽に価格交渉に応じてくれます。私は1着120バーツのタイパンツを2着で200バーツにしてもらいました。
観光客向けのお土産というよりも地元の若者向けファッションが多い印象です。
でも観光客向けのタイパンツやTシャツなんかは売ってました。
シーフードが美味しい(らしい)
タラートネオンは雑貨などの店舗とフードコートが完全に分離されていてわかりやすいです。
シーフードが人気なようでシーフード料理屋がたくさん並んでいます。
定番のタイ料理も食べれる
もちろん定番のタイ料理も食べることが出来ます。今回はカイラン菜と豚の喉炙り焼き(パッカナームーグロープ)と空芯菜炒めを注文しました。とても美味しいです。
マンゴースムージー(80バーツ)も美味でした。
変なカフェもある
タラートネオンには「全然動かない動物カフェ(Slow But Sure Cafe)」があります。
日本じゃ触れないような珍しい生き物と触れ合えます。
アクセス
タラートネオンはプラチナムファッションモールの近くにあります。BTSのラチャティヴィ駅かサイアム駅から歩いて15分くらいかかるのでタクシーがベターです。
それか夜の7時前だったらセンセーブ運河のボートを使うのもアリです。
詳しくはこちらを参考にしてください。
ホワイクワンナイトマーケット
最後に紹介するのがホワイクワンナイトマーケット。
車がビュンビュン走る通り沿いの歩道に屋台が並びます。
上の2つと違い、ここのナイトマーケットは観光客がほぼいない完全ローカルマーケットです。
服とかTシャツは充実してる
ホワイクワンナイトマーケットは半分くらいの屋台が服を売っています。
歩道に当たり前のようにラックが並んでいます。通れません。
観光客向けではありませんね。
キティちゃんの問屋
キティちゃんを専門に扱っている問屋さんもありました。キティちゃんマニアは大喜びですね。
果物はたくさんある
ホワイクワンナイトマーケットには写真のような果物屋もたくさんあります。かなり安いのでホテルに持ち帰って食べるのもありです。
ただし、スムージーにはしてくれないのでご注意を。
タロット占いとか
歩道にはフリーの占い師が多数並んでいます。
多分英語は対応していませんね。
タイ式焼肉ムーガタも食べられる
ホワイクワンナイトマーケットの近くにはタイ式焼肉ムーガタが食べられる屋台があります。
一人前なんと149バーツ。飲み物は別料金ですがそれでも安い。
好きなものを取って
煮たり焼いたりします。これは超おすすめ。
アクセス
ホワイクワンナイトマーケットはMRTホワイクワン駅から歩いてすぐのところにあります。人の流れを見ていればすぐに場所がわかります。
3つのナイトマーケットを回る方法
- ラチャダー鉄道市場
- タラートネオン
- ホワイクワンナイトマーケット
の3つを紹介しました。
もし3つとも回るとすれば
の順番が一番回りやすいです。
ラチャダー鉄道市場とホワイクワンナイトマーケットはMRTの隣駅なのでアクセスが楽です。
タラートネオンに関してはアクセスがちょっと複雑で、タクシーか最寄りのBTS駅から15分くらい歩くしかありません。
ちょっとハードルは上がりますが、センセーブ運河のボートを使うのもアリです。
ボートならプラチナム近くで降りることが可能です。
ただし、夜の7〜8時に終わってしまうので気をつけましょう。
1番のおすすめはラチャダー市場
もし時間が無くて全てのナイトマーケットに行けない場合は迷わずラチャダー鉄道市場に行きましょう。
ここへ行けばタイのナイトマーケットを満喫することが出来ます。
その後で余裕があれば、タラートネオンかホワイクワンナイトマーケットに行ってみましょう。
ただし、ホワイクワンナイトマーケットはかなりローカル度が高いので、観光客としては物足りないかも知れません。
お土産をゆっくり見たい場合はタラートネオンが一番おすすめです。ラチャダー市場は人が多過ぎてとてもゆっくり買い物をしている余裕はありません。
- ラチャダー市場→一番人気・観光客多い
- タラートネオン→ゆっくり買い物
- ホワイクワン→ローカル好き
こんな感じで自分にあったナイトマーケットに行ってみましょう。くれぐれもスリには注意してくださいね。
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