去年の6月頃にバンコクのチットロム駅近くにある男根の祠に行きました。
ずっとGooglePhotosに埋もれていたのですが、先日ひょんなことから
そういや男根の祠行ったな
と思い出したので紹介します。
男根の祠「Chao Mae Tuptim」
ここです。祠の周りに確かに男根がそびえ立っています。
Chao Mae Tuptim(チャオメータプティム)はスイスホテル・ナイラートパーク・バンコク(Swissotel Nai Lert Park Hotel)という高級ホテルの敷地内にある男根を祀った祠です。
スイスホテル・ナイラートパーク・バンコクは元々「ヒルトン・インターナショナル・バンコク」という名称でしたが2004年に名前が変わったそうです。
そして2016年に惜しまれつつ閉業したとか。今は敷地内の建物の一部が記念館として残っています。
Lert Sreshthaputaという人に1920年によって作られたとあります。
この人はタイの近代化に一役買った人のようです。詳しくはWikipediaをみてください。
これの男根は実は中国の女神で子孫繁栄を祈願しているのだとか。
そして男根の写真(?)や赤いバラや化粧品やジュエリーなどをお供えするらしいです。
以前は男根の庭という感じでそこら中に男根が立っていたそうですが、今はこんな感じで随分とこじんまりとしています。
花飾り。
祈願。
このホテルの使用人っぽいおじさん。
大小様々な男根。
水の中。
今はもうこの祠しか残っていないそうですが、世界中から子宝祈願で人がやってくるらしいので効果はあるのかも知れません。
子どもが早く欲しい方は行ってみるのが良いでしょう。
男根の祠への行き方
男根の祠はBTSのチットロム駅から徒歩で10分くらいの場所にあります。
微妙な距離ですがショッピングセンターの中を通って行けるので歩いても良いでしょう。
ホテルに着くと使用人のような格好をしたおじさんが「男根か?」と聞いてくるので「男根だ」と答えましょう。
連れて行ってもらえます。
コメント