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渋滞の心配なし!バンコクBRTの乗り方と路線図を徹底解説

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バンコクの交通手段と言えば、BTS、MRT、タクシー、バス、トゥクトゥク、ボートなどが思い浮かびますよね。

でも実はそれだけじゃないんです。

あまり観光客には知られていませんが、バンコクにはBRTという渋滞知らずで超快適な交通システムもあるんです。

路線は一本しかないのであんまり利用者はいないのですが、目的地によってはBRTを使うと安く早く快適に行くことも出来ます。

今回はそんな超便利交通システムBRTの路線図や乗り方について解説していきます

「こういう交通手段もあるんだ」と知っているだけで便利なのでこれからバンコクに行かれる方は必読です。

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BRT(Bus Radio Transit)とは

BRTは2010年に開業されたバンコクの新しい交通手段です。

一応バスなので他の乗用車と同じように道路を走るのですが、BRT専用レーンがあるので渋滞の心配は一切ありません。

道路の中心にあるのがBRT専用のレーンです。

駅はこんな感じ。要は日本の路面電車と同じようなシステムですね。

元々は5つのルートを作る予定だったのですが、色々な事情で1つだけしか作られなかったそうです。こんなことあるんですね。

BRTは専用のレーンがあるので渋滞知らずでめちゃくちゃ便利なのですが、思ったよりも利用者が少なく、2017年の4月に完全撤廃されるはずでした。

ちなみに一日の利用者数は25000人。確かに大都市の利用者としてはかなり少ないですね。

でも事前にアンケートを取ったところ「BRTがなくなったら生活に支障が出る」という声が多く、それも取り消しとなりました。さすがタイ。

その結果としてほんのちょっとだけ運賃が高くなったそうです(それでも安いですが)。

ちなみに運賃は15バーツ~20バーツの間だそうです。

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BRTの路線図

wikipediaから引用

マップ下の黄色いラインがBRTです。一本しかありません。全長は16キロで停車駅はたったの12駅のみ。

BTSシーロムラインのChong Nonsi駅とTalat Phlu駅に直結していますね。

GoogleMapsだとこんな感じです。BTSが通っていないエリアを回ってくれるので無くなると困っちゃう人もいるでしょう。

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BRTの乗り方

乗り方はBTSとほとんど同じです。

今回はChongNonsi駅から歩いてBRTの駅に向かいます。

BTSから直結しているので楽チンです。

表示板にもちゃんとBRTとありますね。

ここを通ります。

BRTの改札につきました。

チケットを買う

それではチケットを買います。やり方はBTSと全く一緒です。

画面で行き先のボタンにタッチすると運賃が表示されるのでお金を入れるだけです。今回はバンコクの珍寺Wat Pariwatに行ってみます。

これがチケットです。ちなみにBTSと同じラビットカードも使うことが出来ます

便利ですね。

バスに乗る

これがBRTのバスになります。

待合室。冷房が効いているのでBTSよりも快適です。

15分おきにバスが来ます。渋滞もないのでバスが遅れることはほぼありません。

時間通りに来ました。

乗り込みます。

車内は日本のバスみたいです。確かに利用者が少ないようですが混んでいるよりは断然良いです。ただ冷房がガンガン効いています。

目的地に着きました。運賃は確か20バーツくらいです。安いですね。

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まとめ

今回は渋滞知らずの交通システムBRTの乗り方や路線図について解説しました。

正直なところBRTの駅周辺には観光客向けの観光地が少ないので、あんまり使う機会はないかもしれません。

しかし、知っているのと知らないのでは全然違います。

もしBTSもMRTも通っていないところに行かなければならなくなった時は、まず「BRTが通っているか」を確認しましょう。

そうすればタクシーを拾って行き先を伝えたり値段交渉をしたり、という手間が省けますよね。

ちなみにBRTで行ける観光地にはWat Pariwatがあります。

アニメキャラがそこら中に隠れていてかなりユニークなお寺なので時間があればぜひBRTを利用して行ってみましょう。

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