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【タイの珍スポ】巨大な彫刻が聳え立つSala Keoku Park(サラ・ケオク)@ノンカーイ

タイ(Thailand)
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こんにちは。最近昼過ぎまで寝ている僕です。とはいっても朝方まで起きているので睡眠時間自体はそこまで長くはないですが、カーテンの隙間から室内に入ってくる光が昼下がりの陽光だと思うと、なんとなくテンションが下がります。11月にもなると太陽が出ている時間も短いので余計に夜が長く感じられます。やっぱり早寝早起きの習慣が一番いいですね。

そんな今日この頃ですが、「朝ごはん(昼ごはん?)何にしよっかな」とぼんやりと考えながらGooglePhotoの過去の写真を見ていたら偶然2年くらい前にタイを旅行中に遭遇した謎の公園の写真が出てきました。僕がタイの北部にあるノンカーイ県を旅していた時の写真です。あの頃はとにかく自由に生きてました。

僕はその1年前からアメリカに留学していたのですが日本に帰る航空券の代わりにタイのバンコク行きの航空券を買い(確か6万くらい)、その途中のトランジットで成田に寄って、自宅に荷物を置いてから羽田に行き、そこからバンコクのスワンナプーム空港へ行く、というめちゃくちゃな旅を計画して父親に喝を入れられました。

今思えば、あの頃からブログとかを始めてたらもっと面白い記事がいっぱい書けたんだろうな~なんてことをぼんやり考えたりしますが、まあ仕方がないです。文句はアインシュタインに言うしかありません。

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タイの珍スポSala Keoku Park(サラ・ケオク公園)

そんなわけで僕は当時東南アジア諸国を巡る旅の真っ只中で、ラオスのヴィエンチャンからタイに地上から入国する際にノンカーイ地方に立ち寄っていました。本当は一泊した後、そのまま別の場所に移動する予定でしたが、ちょうどその時泊まっていたメコン川沿いのゲストハウスが気に入ったのでそこに何日か滞在することにしました。

とはいってもノンカーイはバンコクに比べるとド田舎で移動手段に頭を悩ませました。タクシーは殆ど無く、ぼったくりトゥクトゥクばかりがはびこっていたので、どうしようかと考えていたところ、レンタルバイク屋が近くにあることをゲストハウスの主人に教えてもらい、そこで1日10ドルでスクーターをレンタルすることが出来ました(どこかで書きますが僕は当然タイの免許を持っていないので違法です。そして後に警察に捕まりました)。

そしてどこが面白い場所はないかとGoogleMapを眺めていた時にSala Keoku Parkを見つけ、試しにそこまでバイクを走らせてみることにしました。前置きが長くなってしまい申し訳ないです….。

当時は相当印象的で友達とかにも見せてやろうと粋がっていましたが、2年間もほったらかしにしていたので、この場を借りてその写真を一気に紹介したいと思います。ドン!!

これはナマズ?

もいっちょドン!!

抱き合うカップル

すげーかっこいい

ヤマタノオロチでしょこれ

謎のオブジェ

文字が刻まれてる

彫刻の下に説明が書かれているが全てタイ語で読めない

どうでしょうか?「なんじゃこりゃ!」が第一声の方が多いはずです。実際に足を運んでみるともっと驚きます。

カメラマンが未熟なので全体的にパッとしない写真ばかりですね。写真でも分かりませんが実はこの時気温が37度くらいあってめちゃめちゃ暑かったです。なので悠長に写真を撮っている余裕が無く、一眼を使わず手持ちのスマホのみで撮りました(この後体調を崩しました)。

作った人はBunleua Sulilatっていう彫刻家

日本語のソースが一切無いので全て英語を訳したものですが、調べたところによるとこの公園はBunleua Sulilat(というタイ人の彫刻家によって1978年頃に建設が始まったそうです。実はこの人はメコン川を挟んだ向こうのラオスにも1958年にも「Buddha Park」という名前の同じような公園を作っていたそうなのですが、1975年にラオスで起きた共産主義革命を機にタイに逃げ帰ったらしいです。

このBunleua Sulilatという人物は彫刻家意外にも「新興宗教の指導者」や「神話作家」などの肩書があり、結構怪しい人物だったそうです。Sala Keokuという名前の由来にも伝説があり、なんでも彼は若い時に洞穴に落ちたことがあるそうなのですが、そこでHermit Keokuという宗教的な師匠(spiritual mentor)に出会い、その師匠からこの公園の名前を付けたとか。

公園内の彫刻は石ではなく全てコンクリートで出来ていて、高いものだと25メートル以上あるそうです。また彫刻は全て彼のオリジナルですが、彼自身のエキセントリックな作風に加えて、ヒンドゥー教仏教の思想・観念が盛り込まれ、今では単なる公園ではなく宗教的な拠点としても位置付けられているそうです。そういえば園内には観光客よりも現地のタイ人の方が圧倒的に多かったかも。それぞれの彫刻には意味があるらしいのですが、すべてタイ語なのでよく分かりません。英語の案内とかも無かったし、外国人だけ入園料とってたし(20バーツだけど)多分ここは外国人向け観光地というよりは地元もパワースポット的な色合いが強いのでしょう。

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まとめ

下手くそな写真ばかりでしたがいかがだってでしょうか?バンコクからは少し遠いですが(飛行機で1時間くらい)、ノンカーイに来たら絶対に行った方が良いです。何を撮ってもフォトジェニックなので友達に自慢出来ますよ!

現在タイに滞在している方、またはこれから旅行に行く予定がある方は是非立ち寄ってみてはいかがですか?

  • 入園料・・・20バーツ(外国人)
  • 滞在時間・・・1時間から1時間半が限度(暑い)

駐車場にめちゃめちゃファンキーなバスが止まってた

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アクセス

ノンカーイの中心部からは大体5、6キロなのでトゥクトゥクかレンタルバイクが良いでしょう。

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