バンコクにはMRTという地下鉄があり、市内中に張り巡らされているのでどこに行くのにも重宝します。
バンコクは暑い
というのはただ単に行きたいところに連れてってくれるから、という理由だけでなく冷房がメチャクチャ効いているからです。電車に乗った瞬間に巨大冷凍庫の中に入ったように身体が冷気に包まれます。
バンコクの日中の気温が平気で35度とかになったりするので、ちょっと歩いただけで汗だくになります。その火照った身体を冷やすにはMRT、BTSなどの電車はもってこいなんです。
券売機がポンコツで時間がかかる
しかし、タイの券売機はポンコツなので硬貨を硬貨と認識せずに戻ってきたり、紙幣を入れてもお釣りが全部硬貨で戻ってきたりと、日本の券売機とは比べ物にならないくらい面倒です(でも機会自体は三菱製らしい)。
なので外が暑過ぎて電車の中に避難しようとしても、この券売機の前にはいつも長蛇列が並んでいて、5分10分待つこともしばしばです。
これはMRTスクンビット駅のターミナル21側出口の券売機の様子です。みんな電車の切符(トークン)を買おうとしている人たちです。券売機の前にこんなに人がいるのは日本では考えられません。
日本だと仮にこんなに多くの人が並んでいたとしてもせいぜい数分です。しかし、タイの券売機はかなりポンコツなので相当待つ必要があります。
別の出口の券売機を使う(急がば回れ)
しかし、こういう行列を避ける裏技があります。それは別の出口側にある券売機を使うことです。
このマップのようにMRTの駅にはいくつかの出口があります。
大抵の場合、混んでいるのには理由はあります。混んでいる券売機はショッピングモールやナイトマーケットなどで多くの人が利用する出口に多くありがちです。
上にある写真はMRTスクンビット駅のターミナル21側出口の券売機でした。ターミナル21は観光客にも現地のタイ人にも大人気のショッピングモールであり、多くの人がターミナル21からスクンビット駅に来ると近い方の券売機に集まります。だからあんなに混んでいるんです。
しかし、ターミナル21とは反対の出口に行くと
別の出口側にある券売機はこんなにスカスカです。誰もいません。
カメラをズームして混んでいる方の券売機を見てみましょう。メチャクチャ混んでいるではありませんか。というか、さっきよりも混んでいませんか。
MRTで券売機に並ばない方法まとめ
いかがでしたか。これは意外とタイ通の人でも知らなかった衝撃の事実ではないでしょうか。
僕はこの裏技を僕のブログにしばしば登場するタイ人の友人から教えてもらったのですが、まさに目から鱗、寝耳に水というか、それ以外のことわざが思いつかないのですが、とにかく感心しました。
スムーズに切符を買ってホームに行くコツは
- 券売機が混んでいたら別の出口に行く
- または混みそうだと思ったら予め別の出口に行く
です。
これからバンコクに行く人も、なんども行ったことがある人も是非試してみましょう。
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