この記事ではタイライオンエアの受託手荷物・座席・機内食をフライト前にネットで追加する方法を紹介しています。
先日のタイ旅行では初めてタイライオンエアを使いました。
行きも帰りもタイライオンエアです。
ライオンエアは去年墜落事故があったので敬遠しがちだったのですが、結論として成田⇄バンコク間のLCCの中では一番良いのではないかと思っています。
料金も安いし、座席には液晶モニターが付いてるし、無料の機内食と水も出るし、ほとんど普通の航空会社と変わりません。
中でも一番衝撃的だったのは追加の受託手荷物がめちゃくちゃ安いこと。
エアアジアやスクートはまとまった追加料金を払うので(例えば15キロまで4000円とか)、少しの受託手荷物でも数千円かかってしまいますが、タイライオンエアは1キロごとに料金を加算されます。
自分の荷物の重さの分だけ払えば良いので、5キロの荷物なら5キロ分払えば良いだけです(非常に合理的、というか当たり前のことですが)。
しかしタイライオンエアのウェブサイトは2019年8月現在日本語には対応していないので、受託手荷物を追加するのが少し分かりにくくなっています。
そこで今回はタイライオンエアの受託手荷物や座席、機内食などを航空券を予約した後に追加する手順を紹介します。
全部英語ですが意外と簡単なので、ご安心を。
タイライオンエアの手荷物制限規定や預入荷物についてはこちら記事を参考にしてください。
最近受託手荷物の追加購入がクレジットカード決済で弾かれるというトラブルが発生しているそうです。
もしこのトラブルで悩んでいる方はこちらの記事をご一読ください。
下でも解説していますが、荷物を預ける予定ならチケットを購入する時に一緒に追加しましょう。
まずはタイライオンエアに登録
まずはタイライオンエアにメンバー登録する必要があります。
タイライオンエアのページから「 USER PORTAL」を選択。
ログインする前に登録を完了させましょう。
登録する方法は簡単なので割愛しますが、入力することは住所・氏名・パスポート情報など航空券を購入するための情報と同じです。
メンバー登録が完了すると「あと一歩で登録完了」というメールが届きます。
hereというリンクをクリックすれば登録が完了します。
ログイン
メンバー登録が完了したらログインします。
設定したメールアドレスとパスワードを入力。
荷物を追加
するとマイページに飛ぶので「Add Booking」を選択。
ここでPNR No(予約番号)と名前を入れます。
予約番号は6桁のアルファベット(今回はTBDLZB)とかです。
この表示が出たら追加成功です。
次に「My Booking History」に移動。
ここでは荷物や座席を追加したいフライトの「Addon Booking」を選択。
今回は成田からタイ・ドンムアン空港へのSL301便です。
このページで荷物を追加したり、座席を追加したり、機内食を追加したり、フライトを変えたりすることが出来ます。
今回は受託手荷物を追加してみます。
「Add Baggage」を選択して「CONTINUE」。
このページで追加したい荷物の重さを選択出来ます。
受託手荷物なのでサーフボードのような大きなもの以外は基本的にサイズを気にする必要はありません。
1キロずつ選択することが出来ます。
ちなみに1CNY(中国元)は15円くらいです。
つまり1キロあたり大体200円の計算になります。
追加する受託手荷物の重さを選択し、問題がなければ「CONFIRM」を選択。
最後に追加料金を払います。
今回はクレジットカードで払いました。
「Addon Booking Success」という表示が出たら完了です。
特に確認のメールが来るわけではないので、チェックインカウンターではちゃんと受託手荷物を追加した旨を言った方が良いでしょう。
座席指定の方法
座席指定の方法も簡単です。
先ほどのこのページの「Add Seat」を選択して「CONTINUE」をクリック。
好きなシートを選びます。
そして次の画面で支払いを完了させます(割愛)。
Addon Booking Successと表示されれば完了です。
機内食を追加する方法
追加機内食も同じようにやれば簡単に出来ます。
チケット購入時に予約するのがおすすめ
タイライオンエアのサイトから追加するのは結構面倒なので出来ればチケットを購入する時に一緒に荷物も予約しましょう。
私がいつも使っているSkyscannerを例に挙げます。
ちなみにSkyscannerはどのチケット予約サイトよりもおすすめです(詳細は別記事で解説予定)。
まずはタイライオンエアのチケットを購入します。
その次に個人情報を入力して進むと
荷物追加の画面が表示されます。
荷物を預ける予定の人はここで追加しておくとラクです。
というのも最近はタイライオンエアのサイトだと受託手荷物の追加購入がクレジットカード決済画面で弾かれるというトラブルが発生しているからです。
なので荷物追加はチケットを購入する時に追加予約しましょう。
タイライオンエアの受託手荷物は結構安いのでケチらずに余裕を持って購入しましょう。
今回は7kgを追加してみます。
最後に荷物料金がちゃんと追加されているかを確認してから「支払い」で完了です。
まとめ
今回はタイライオンエアの受託手荷物・座席・機内食を後から追加する方法を紹介しました。
全部英語でちょっとハードルは高そうですが、実際は簡単に追加することが出来ます。
注意するのは搭乗日の前日(もしくは前々日)にはウェブサイト上で受託手荷物を追加することが出来なくなる点です。
こうなってしまうと電話で直接問い合わせをするか、当日チェックインカウンターで追加するしかありません。
しかし当日チェックインカウンターで受託手荷物を追加するととんでもなく高額な料金がかかります(エアアジアは1万円)。
タイライオンエアはLCCの中でもダントツで機内持ち込み荷物制限が厳しいので、受託手荷物があろうとなかろうと、とりあえず追加しておくのが無難です。
事前に追加していれば5kgまでなら1000円くらいで預けることが出来るので、それほど高くはありません。
※追記
最近受託手荷物の追加購入がクレジットカード決済で弾かれるというトラブルが発生しているそうです。
もしこのトラブルで悩んでいる方は下の記事をご一読ください。
ちなみに私がよく乗るLCC各社の機内持ち込み制限は下の記事で解説しています。
日本からタイ(バンコク)ヘの直行便LCCを徹底比較した記事はこちら。
私がLCCに持ち込む時の荷物の中身はこちらで紹介しています。
コメント