デコトラとは「デコレーショントラック」の略であり、コンテナ部のペイント塗装やマーカーランプやアンドンといった電飾装備、ステンレス製やクロムメッキを施されたエアロ部品などを用いて外装を飾ったトラックを指す用語のことです。
このデコトラ、日本独自の文化だと勝手に思っていたら、なんとタイにもありました。
トラックをデコレーションしたいという欲求は万国(バンコクともかけている)共通なのかもしれません。
そしてタイのデコトラには何故かミシュランマンの人形が備え付けられていることが多いです。
BTSアソーク駅付近にて
高架上を歩いていると下にデコトラが止まっていました。
特にデコレーションされている訳ではないので、デコトラと言っていいのかわかりませんがとりあえずミシュランマンはいました。
こっちにも。
ソイカウボーイ付近にて
夜にソイカウボーイ付近を歩いているとまたしてもデコトラに遭遇しました。
工事現場に入って行くところを激写しました。
カラフルな色彩は仏教的な匂いを感じさせます。
後ろに付いていたミシュランマンは青く光っていました。
チットロム駅近くのホステルにて
BTSチットロム駅近くのホステルに泊まっていた時にもミシュランマンが乗ったデコトラに遭遇しました。
こちらも工事現場の横に止まっていました。
ミシュランマンが4体も乗っています。なんて豪華なんでしょう。
割と小柄なデコトラです。
何故か日本の初心者マークも貼ってありました。
日本ではダサいのに外国だとデコレーションの一部になり得るのです。
様々なポーズを取るミシュランマンたち。
エンジンを切られると何故か魂が抜けていくような写真が撮れてしまいました。
残念そうにしていたら運転手が再び電気をつけてくれました。
青白く光っています。
マントをしています。
ふと思ったのですがこんなにフロントガラスにシールを貼っていて見えずらくないのでしょうか。
視野率が50パーセントくらいになってます。でもカッコいい。
ミシュランマン人形はタイで普通に買える
このミシュランマン人形はタイで普通に買えるみたいです。
チェンマイのガラクタ市場では1つ400バーツくらいで売ってました。
中々ビビットな色です。買ったのは僕ではなく駄民具のダミラさんです。
ちなみにミシュランマンの本名は「ビバンダム(通称ビブ)」というそうです。
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