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【2019年6月】タイ・バンコクの物価は安い?円安・バーツ高で格安旅行は厳しめ?

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タイに関する質問の中で特に多いのが「タイの物価って日本より安いの?」という質問です。

これまではずっと「安いよ!」と即答してきたのですが、毎年タイに来ることに滞在費が上がっていっているような心地がしていました。

以前は一度の旅行で5万円くらいしか両替しなかったのに、いつの間にか7万円、8万円と両替する金額が大きくなっているような気がします。

なのでここらでいっぺんタイの物価日本円とタイバーツの関係についても真剣に考えてみたいと思います。

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円とバーツの為替レート

2019年2月現在1バーツは3.5円となっています。

逆にすると100円で28バーツになります。

つまり10000円をタイバーツに両替しようとすると2800バーツ返って来ることになります。

3年前の2016年頃は100円で35バーツほど返って来ました。

分かりやすくいうと、100円あれば35バーツするご飯を食べることが出来たのですが、2019年現在は28バーツのご飯しか食べることが出来なくなってしまったのです(OMG)。

いわゆる円安バーツ高という状況です。

つまり以前と比べてタイの物価は確実に上がってるとも言えます

円安バーツ高の原因

私は経済の専門家じゃないし為替のことも良くわかってないので冗談半分で聞いて欲しいのですが、おそらくタイの経済が発展することで相対的に日本の経済が悪くなっているのだろうと思います(多分)。

日本の経済が今後飛躍的に改善するとは思えないので、今後もずっと円安バーツ高の状況は続いていくと思われます。

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タイの物価は元々安い

円安バーツ高の状態は続いて行くことは確かですが、そこまで心配する必要はありません。

タイの物価は元々日本の3分の1程度だったので、それが少し高くなったところで問題はありません。

実際にタイに来てみるとほとんど全てのものが安く感じると思います。

食べ物

タイの屋台で食べるタイ料理の平均的な値段は10~100バーツ程度(35円〜350円)です。

ちなみに10バーツなのは焼き鳥一本とかです。

たまに川魚の塩焼きみたいのが300バーツくらいで売っていますがバンコクではあまり見ません。

カオマンガイ60バーツ。

これはワンプレートで80バーツくらい。

シーフードバジル炒め50バーツ。

イノシシ肉とご飯。アイスコーヒー25バーツくらい。

トムヤムヌードル50バーツ。

一人でタイ式焼肉ムーガタ。一人前149バーツ+ビール瓶110バーツ。

バンコクの屋台で一人前149バーツのタイ式焼肉「ムーガタ」を堪能
今回のタイ滞在最終日にホワイクワンナイトマーケットに行って来たのですが、帰り道に...

ちなみにビールの値段は日本とたいして変わりません。

アイス一本10バーツ。

普通の屋台やフードコートで食べると大体一食50~100バーツくらいになりますね。

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この記事ではバンコク市内のおすすめグルメ・レストラン・ローカル屋台・フードコートなどを紹介しています。穴場も紹介しているので最低でも3つは行って欲しいです。

お土産

お土産はピンキリです。

平均的な価格は全く参考にならないと思うのですがいくつか紹介します。

サンダル120バーツ。

カバン(セール中)。

小物入れ10バーツ。

おもちゃさん。とりあえず全部安かったです。

タイシルクとか。

安いです。

タイパンツは100バーツくらいから買えます。お手頃です。

1日で回れるバンコクのおすすめ人気ナイトマーケットを3つ紹介!

交通機関

公共交通機関の運賃は日本に比べてかなり安いと言えます。

例えば地元のタイ人がよく利用するバスの場合は8〜25バーツの間で乗ることが出来ます。

BTSは15~50バーツ(約50~180円)、MRT(地下鉄)は16~42バーツ(約50~140円)で基本的にどこでも行けてしまいます。

ボートも数十バーツでどこへでも行けてしまいます。

タクシーはメーター初乗り35バーツ(120円)くらいで乗れてしまいます。

バイクタクシーの場合は交渉次第ですが20~100バーツが相場です。

要するに移動費はそれほど心配することはありません。

むしろバンコクは渋滞がひどいのでそっちを気にかけた方が良いでしょう。

夜遊び

多くの欧米人や日本人が夜遊び目的でタイに来ますが、夜遊びの費用は人によりけりなのでなんとも言えません。

ただ平均的な予算は日本よりも低く見積もっていいのでは、と思います。

詳しくは夜遊び専門のガイドブックなどをご覧ください。

タイ・バンコク(パタヤ)で夜遊びがしたい初心者向け厳選kindleガイドブックベスト5

その他

その他に旅行者が気になることと言えばSIMカードなどでしょうか。

でもタイのプリペイドSIMはかなり安いのでこれも心配する必要はありません。

タイ・ドンムアン空港各通信キャリアのおすすめSIMカードプランを紹介

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格安でタイ旅行をするには

タイの物価は日本よりも安いですが、それでも以前に比べて格安旅行がしづらくなったのが現状です。

しかしそれでもなんとかお金を節約しながらタイ旅行に行く方法はいつくかあります。

LCCを使う

格安航空会社(LCC)を利用すればかなり節約出来ます。

成田からバンコクまでの直行便の最安値だと片道1万円でチケットを予約することが出来ます。

エアアジアやスクートで探してみると良いかも知れません。

【ドンムアン→成田XW102便】格安LCCビジネスクラス「スクートビズ(ScootBiz)」でタイから帰国

ホテルはAgodaで予約

旅行に行けば必ずホテルやゲストハウスに泊まる事になりますが、Agodaを使って予約をすればいつでも最安値料金で泊まることが出来ます。 

一泊する毎に宿泊料金の数パーセントがアゴダコインとしてキャッシュバックされるのも嬉しいですね。

スーパーリッチで両替する

タイバーツと円を両替する時はタイでもっともレートがいいと言われるスーパーリッチ(SuperRich)で両替しましょう。

バンコク市内にはいたるところにスーパーリッチがあるのでできれば到着後はなるべく早めに換金しておきたいところです。

下の記事でバンコク市内の全てのスーパーリッチの場所をまとめておいたので参考にしてみてください。

なるべく個人行動

外国人向けに募集しているツアーなどはどうしても料金が高くなります。

なのでどうしてもお金を節約したい、という方は公共交通機関のみを利用したり、バイクをレンタルしたりして観光地を回ることになります。それはそれで楽しいです。

しかしツアーならではの醍醐味というのもないわけではありません。

また個人行動だと言葉の問題もありますが、ツアーに参加すればそんな必要はありません。

ツアーは他の旅行者と知り合う機会にもなりますよね。

「日本で唯一のタイ地獄寺研究家と巡る地獄寺ツアー」に参加して来ました。
先週の土曜日に旅行会社Tripull主催のツアー「日本で唯一のタイ地獄寺研究家と...

タイには魅力的な現地ツアー(日本語ガイド)がたくさんあります。

詳しくはこちらを読んでみて下さい。

【タイ旅行者必見】バンコクから行けるおすすめ現地集合ツアー12選〜日本語ガイド付き!〜

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まとめ

円安バーツ高により確かに以前よりかは物価が上がったような気がします。

しかしそれでもまだ格安旅行は可能です。

1週間程度の旅行だったら航空券や宿泊費用など全て合わせて10万円あればかなりの贅沢が出来ると思います。

航空券は片道1万円ぐらいのLCCを利用した方が良さそうです。

私はいつも1万円以下の航空券でタイに来ています。

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LCCは荷物制限がかなり厳しいので、利用する場合は超軽量のスーツケースがあれば便利ですね。

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私は重度の腰痛持ちなのでいつもLCCに乗る時は腰痛対策グッズを持っていきます。

腰痛対策グッズやストレッチ方法などはこちらで紹介しているので参考にしてみてください。

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