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チェンマイでレンタルバイクを借りる時に知っておきたい5つの注意点。

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チェンマイ観光で旅行者にとってネックになるのが交通手段

バンコク市内には電車が走っており、タクシーやバイタクもたくさんいるのでどこへ行くにも困りませんが、地方都市であるチェンマイは公共交通機関が少ないので注意が必要です。

電車はおろかタクシーの数も限られているので街で流しのタクシーを捕まえるのはかなり時間がかかります。

そこで多くの地元民や観光客が利用しているのが相乗りトラック「ソンテウ」。

ソンテウなら格安で有名な観光地を巡ることが出来ます。

しかしソンテウは色々な場所を経由して目的地に向かうので、場合によってはかなり時間がかかってしまうこともしばしば。

タイ人の運転手との運賃の交渉をするのも多少面倒です。

そこでおすすめなのがレンタルバイク

レンタルバイクを借りれば自分のペースでチェンマイ市内を観光することが出来ます。

私も昨年末のタイ北部旅で約5日間レンタルバイクを借りて、友人とニケツでいろんな観光地や美術館(芸術館)を回りました。

この記事はこれからチェンマイでレンタルバイクを借りようと思っている人向けに

  • バイクに乗る時の注意点
  • おすすめのレンタルバイク屋
  • 警察の検問場所
  • 反則金

などについて詳しく解説していきます。

チェンライでバイクをレンタルする人はこちら。

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タイでバイクに乗る時の注意点

まずはタイでバイクに乗る時の注意点をちょこっと解説します。

無免許はNG・国際免許を取ろう

タイではほとんどの場合パスポートの原本とデポジット(3000バーツ程度)さえあれば免許証が無くてもバイクを借りることが出来ます。

しかしそれももちろん無免許なので、万が一事故に巻き込まれた時などに大変なことになります。

事故に巻き込まれなくても警察の検問に遭遇した時には反則金を払う必要があります(後述)。

なので事前に各都道府県の免許センターで国際免許証を取得してからバイクをレンタルした方が無難です。

デポジットを用意する

125ccのバイクをレンタルする時にはデポジットとしてパスポートの原本か、2000〜3000バーツの現金を預ける必要があります。

パスポートは常に携帯しておかないともしもの時に自分の身元を証明することが出来ないので、出来れば現金を預けるようにしましょう。

排気量が大きければ大きいほどデポジットの額も増えるので現金はしっかり準備しておきましょう。

海外旅行保険には必ず入る

バイクに乗る時には(乗らなくても)海外旅行保険は必須。

海外旅行保険に入らずに病気や怪我で入院するととんでもないことになります(体験済み)。

私は一度保険に入らずにバンコクの病院に1泊入院して8万円払った経験があります。

これはかなり苦い経験でした。

それ以降はずっと楽天カードの海外旅行保険を使っています。

楽天カードの海外旅行保険は利用付帯が条件なので、航空券や空港までの電車賃(バス代)を楽天カードで決済すれば自動で保険が適用されるのでおすすめです。

まだ持っていない人はこの機会に一枚作っておきましょう。

ヘルメットを被る

タイではヘルメットを被らずにバイクに乗っている人が大半ですが、もちろん危険なのでヘルメットは必ずかぶりましょう。

ちなみにタイはアジアの中で最も交通事故が多い国です(日本の8倍)。

バイクがボロボロ

タイのレンタルバイクは基本的にボロボロです。

キズや割れは当たり前で、ブレーキの効きが悪かったり、灯火類が点かなかったりすることもあります。

なのでバイクを借りる時には必ずキズの写真を撮ったり、不具合が無いかチェックしてから契約しましょう。

道路が舗装されていない

チェンマイは市内から離れると何も舗装されていない道が出現することがあります。

大きな穴などに気を付ければ特に問題はありませんが、タイヤ空気圧が低すぎると転倒したりする危険性があるので注意しましょう。

ガソリンは91か95

多くの場合ガソリンを満タンか、借りた時と同じ量で戻すよう言われます。

ガソリンスタンドに行ったら91(ガオヌン)か95(ガオハー)のガソリンを入れてもらいましょう。

スマホホルダーがあると便利

知らない土地を走る時はGoogleMapsを見ながら運転すると迷いません。

スマホホルダーを貸し出してくれるレンタルバイク屋もありますが、たまに壊れていてスマホを落とすこともあるので出来れば自分で用意しておきましょう。

私のおすすめはシリコン製のスマホホルダー。

これならどんなタイプのハンドルでも取り付けることが出来ます。

日本でウーバーイーツをやる時もこのスマホホルダーを使っています。

シリコンなのでかさばらないので嬉しいですね。

海外ツーリング用のおすすめバイクグッズはこちら。

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おすすめのレンタルバイク屋

GoogleMapsで「rental motorcycle」と検索すると無数のレンタルバイク屋がヒットします。

基本的に星の数が4つ以上であれば信頼できると思って構いません。

GoogleMapsのレビューは個人的に嫌な経験をするとすぐに星1を付ける人がいるのであまり信用出来ないのですが、平均的に4以上であれば問題ないと思っても良いでしょう。

ここでは私が実際に借りて良かったレンタルバイク屋を2つ紹介します。

BAMBOO BIKES

BAMBOO BIKES(バンブーバイクス)はターペー門から300mほど離れた場所にある欧米人オーナーが経営しているバイクショップ。

行ったらオーストラリア出身の気の良さそうなおじさんがビール瓶片手に出てきました。

基本的に欧米人オーナーが経営しているバイク屋のバイクはしっかり整備されているし、信頼出来ると思って良いでしょう。

一番安いバイクは1日なんと99バーツ(450円くらい)

この値段はおそらくタイで一番安いと思われます。

しかし99バーツのバイクは全て借りられてしまっているようだったので170バーツの125ccを借りました。

チェンマイの125ccレンタルバイク相場は1日あたり200バーツなのでやや安いです。

ヤマハということですが日本には見ないタイプ。

このバイクの乗り心地はあまり好きではありませんでしたが、トラブルなどもなく安心して乗ることが出来ました。

Top Best Travel & Car Rent

次におすすめなレンタルバイク屋は欧米人向けのバーやマッサージ店が立ち並ぶロイクロ通り(Loi Kroh Rd)にある旅行代理店「Top Best Travel & Car Rent」。

本業は旅行代理店ですが副業でバイクやレンタカーを貸しているそうです。

1日200バーツで借りた115ccのバイク。

実はここでは過去に2回ほどバイクを借りたことがあります。

Googleのレビューは3.4くらいなのでちょっと微妙ですが、バイクの整備もちゃんとしているし何の問題もありませんでした。

二人乗りもしましたが80キロくらいまでに普通に出ます。

ここは好きな時に返却すれば良いらしく、あらかじめ「何日間借りる」という制約がないのも良かったです(適当です)。

合計で5日間借りて1000バーツ払いました。

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日本人経営のレンタルバイク屋

ppp!RENTALという日本人経営のレンタルバイク屋もチェンマイにはありました。

と思ったら今はバイクの貸し出しをしていないそうです。残念。

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警察の検問

チェンマイはバンコク以上に警察の交通取り締まりが厳しく、平日は10:00〜17:00まで、土日は9:00から各所で取り締まりを行なっています。

旧市街の堀の外側でやっているので昼間に走っているとほぼ100%の確率で取り締まりにあいます。

もしノーヘルで運転していると反則金を取られますので絶対にヘルメットをかぶりましょう。

警察に呼び止められたら必ず止まります。

外国人だとわかると国際免許証の提示を求められるので素直に応じます。

国際免許がない場合は反則金を払えば終わります(1000円ほど)。

一度違反切符を取られると2度目はそれを見せるだけでいいので、国際免許が無い人はあらかじめ1000円を用意しておきましょう。

ただし国際免許無しで事故を起こしたり巻き込まれたりしても一切補償されないので、国際免許は取っておくのをおすすめします。

反則金を支払っても日本の点数には響かないのでご安心を。

チェンマイ市内の取り締まり場所について詳しく知りたい方は下の地図を参考にしてみてください。

(2020年チェンマイ警察レンタルバイク取締り情報から引用)

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まとめ

今回はチェンマイでバイクに乗る時の注意点やおすすめのレンタルバイク屋、警察の取り締まり場所などについて解説しました。

冒頭でも話しましたが、チェンマイは公共交通機関が少ないので移動手段に悩むこともあると思います。

そんな時はレンタルバイクを借りてみるのも1つの手です。

バイクだと好きな時に好きな場所にすぐに行けるので移動時間の短縮にも繋がるし、より多くの観光スポットを巡ることも可能になります。

もし日本で普通二輪免許を持っている場合は国際免許証を取得してレンタルバイクを借りてみるのも良いでしょう。

免許が無くても借りることは出来ますが、事故に巻き込まれても保険が一切適用されないので、自己責任できちんと乗ってください。

バンコクのおすすめレンタルバイク屋はこっちの記事を参考にしてください。

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