先日のチョンブリー旅行ではトラと一緒に写真を撮るのが一番の目的でしたが、もう一つやりたかったことがあります。
それはオフロードバイクです。
日本にいる時から「オフロードバイクに乗ってみたいなあ」と思っていたのですが、オフロードバイクは実用的ではないから買うことも出来ないし、かといってレンタルは高いし、と言った感じで半分諦めていました。
しかし今回のチョンブリー旅でトラと写真を撮ったシラチャー・タイガーズー付近をGoogleMapで眺めていると偶然「Enduro Madness Dirt bike」という場所があるのを知りました。
色々調べてみるとどうやら半日でも3800バーツ(事前予約で10%オフ)でオフロードバイクを体験出来るツアーがあるらしいのです。
しかも持ち物は何も必要なし。
ヘルメットもプロテクターも全て向こうで用意してくれるんだそうです。
さらに最寄りのホテルまでの送迎に食事も付いてこの値段という破格のツアーです。
日本でこの料金でオフロードに乗れることは多分ありえません。
ちなみにツアーは半日、1日、2日、3日、一週間、それ以上があります。
半日のツアーが人り3800バーツ(割引あり)で1日のツアーが5800バーツ。
詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
「これは参加するしかない」ということで、ホテルで一人泥酔していたのですが夜遅くに翌日の半日ツアーを申し込みました。
午前中にシラチャー・タイガーズー、そして午後からはオフロードという超ハードスケジュールです。
Enduro Madness
トラと写真を撮った後にすぐにバイクを走らせてパタヤビーチに近いEnduro Madnessにやってきました。
門から入るとオーナーらしきドイツ人の男性が挨拶してきました。
大人しそうなで全然パタヤで遊んでいる感じがしない親切なドイツ人でした。
後で2ケツで近くのタイ料理屋に連れてってくれました。
ローカルなタイ料理屋です。
ガパオライスを注文。これがなかなか美味しかった。
普通の水だけどなぜかココナッツ風味。
フォルツァも駐車させてもらいました。
「これでバンコクから来たのか?」と言われたのでちょっと調子に乗って「そうだよ。まあ余裕だね。片手しか使わなかったよ。目も開けてないかな」とうそぶいていてやりました。
オフロードバイク
HONDAのCRF250。
後で乗ることになるバイクです。
かっこいいけど意外と車高があります。足届かなそう。
緑のはカワサキのKLX250。同行した韓国人が乗ってました。
整備もしっかりしているようです。
バギー
バギーもありました。
これはATV Adventuresという別のツアーで使うんだそうです。
こっちも面白そうですね。
オートマだ。
実はここに来るまでバギーたちを目撃していました。
楽しそう。今度はこっちもやってみたいですね。
装備類
「何も持って来なくていい」と聞いていたので本当に何も持って行かなかったのですが、必要なものは全て揃っていました。
ヘルメットは自分にあったものを選びましょう。
基本的にクサイです。
専用のスーツとプロテクターとソックス。
お姉さんが着けてくれます。
あんまりかっこよくはないです。
とにかく重くて動きにくく、最初はバイクを運転するのも苦痛に感じます(すぐに慣れます)。
でもプロテクターをしていなければきっと骨折していたくらいコケたので今では感謝しています。
手袋とバッグ。
スマホはジップロックに入れてくれます。
水は3本。でもすぐに無くなります。
アクションカメラ
GoProの貸し出しもありました。確か一日1000バーツくらいでmicroSDカード(16GB)ももらえます。
しかし今回私は自分のムソンのアクションカメラを使いたかったのでレンタルしませんでした。
これはかなりオススメです。
【タイ旅行・バイクツーリング】初アクションカメラ「Muson(ムソン)Pro3」を購入
【タイ・バイク】Muson(ムソン)Pro3 試し撮り Bangkok(バンコク)on motorcycle
「自分のアクションカメラを使いたい」というとヘルメットにマウントを固定してくれました。優しい。
こんな感じになりました。しっかりと固定されているので落ちる心配はありません。
行って来ます。
山道・畑・砂道
詳しくは動画を見て頂きたいのですが、基本的に平らな道路は走りません。
ちなみにカメラはこれです。画質いいですね。
平らであってもとても滑りやすかったりします。
ここは私がドリフトしようとして豪快にコケた場所です。
途中休憩。20分に一回くらい休憩してくれます。それくらいのペースじゃないと疲労がやばいです。
休憩中にタイ人のインストラクターが色々と喋ってきます。
でもあんまり英語が上手じゃないので心でコミュニケーションする必要があります。
これはわざと切ったんだとか。
ボディが傷つくのはいいが、走らなくなるくらい壊したら弁償とのことです。
全て自己責任ということですね。
信じられないくらい険しい山道を何度かコケながら山頂まで上がってきました。
優しいジャイアン系インストラクターと記念撮影。
他の二人の韓国人はマニュアル車に乗ったことがないとかで、結局私とインストラクターだけのマンツーマンとなってしまいました。
景色は素晴らしいです。高いビルがないので遠く方まで見渡せます。奥の方にかすかに見えるビル群がパタヤだそうです。
食事
3時間のツアーから戻ってきたらハンバーガーとフルーツが用意されていました。
お世辞に手が込んでるとは言えないのですが、ツアーから戻ってきてとにかくお腹が空いていたのでとても美味しかったです。
まとめ〜1日ツアーがオススメ〜
初めてもオフロードバイクということで怪我とかの心配はあったのですが、無事膝の打撲だけで帰って来ることができました。
今回は半日のツアーでしたが他のツアー参加者も口を揃えて言うように1日ツアーの方が断然楽しめます。
半日だとオフロードバイクに乗ることに慣れるだけでタイムオーバーで、ワイルドな走りに挑戦する余裕はありません。
また1日ツアーは近くの山を3つくらい登るらしいのでより色々なコースを楽しめたり、山頂で記念撮影を撮ることも出来ます。
しかし時間の都合で1日ツアーが厳しいのであれば午前中のツアーを申し込んだ方がいい、と優しいジャイアンことインストラクターが言ってました。
理由は午後は暑過ぎるからです。
完全に同意します。
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