この記事では「タイ旅行には楽天カードがオススメな5つの理由」を紹介しています。
突然ですが、昔タイのバンコクで入院したお話をします。
僕はこれまでタイに15回以上の渡航歴があり、その度(旅もかかっている)に変なスポットばかり訪れているのですが、4年ほど前に一度だけ体調を崩したことがあります。
その時は腹痛、頭痛、吐き気、だるさに悩まされ続け、とうとう我慢出来なくなり、現地の病院に入院しました。
もちろん海外保険に入っていたので、旅行会社に電話し、紹介された病院に1日入院しました。
しかし後で分かったことなのですが、僕は前もって保険料を振り込んでおらず、保険が適用されない、という事態になってしまいました(ゾクゾクゾク)。
つまり入院費、治療費等は全て実費になってしまったのです。
その額なんと8万円。
保険料の振り込みを忘れてしまった為に、点滴をして1日入院しただけで8万円払うことになったのです。
詳しくはこちらから
【タイ入院記】保険無しでバンコクの病院に一泊して8万円払った話
19の貧乏学生にとってはこれほどの痛手はありませんでした。
一泊8万円のホテルにも泊まったことないのに(いつも800円くらいの安いホステルなのに)。
バンコクで一人旅におすすめの格安ホステル&ゲストハウス【随時更新】
ここが一泊8万円の病室です。ホテルよりも高いです。シクシク。
それからというもの、僕は海外に行く時は必ず海外旅行保険付きのクレジットカードを持って行くようにしました。
これならば保険料を振り込むのを忘れて、現地で超高額な医療費を払うということもありません。
ひとまず安心です。
こういうわけで皆さんにも海外旅行する時は保険が付いたクレジットカードを持って行って欲しいのですが、クレジットカードは色々なブランドがあったり、カードによって特典が違ったりして、一体どれが良いのか迷うことと存じます。
確実に言えることは「タイに旅行するときは楽天カード(JCB)を持っていた方が良い」ということです。
今回は、数あるクレジットカードの中でなぜ楽天カード(JCB)がタイ旅行に最適なのか、ということをちょろっとお伝えします。
楽天カード(JCB)がタイ旅行におすすめな5つの理由
楽天カード(JCB)がタイ旅行におすすめな理由は主に5つあります。
海外旅行保険(利用付帯)
楽天カードには海外旅行保険が付いています。
「利用付帯」とは「ある条件を満たせば利用出来ますよ」という意味です。
「条件がある」と言われると何だか審査が厳しいように聞こえますが、そんなことはありません。
保険が適用される条件は「旅行に行く時の航空券を楽天カードで買うだけ」です。
本当にそれだけです。
例えばタイに旅行に行く場合、タイに行く時の航空券を楽天カードで決済するだけで自動的に海外保険が適用されます。
更に飛行機代だけじゃなくても旅行に行く為に使うのならバスでも電車でもイイんです。
例えば東京駅から成田空港までの高速バスを楽天カードで払うだけでもイイんです。
楽天カードのホームページには
日本を出国する以前に、公共交通乗用具(航空機、電車、船舶、バス、タクシーなど)または募集型企画(ツアー)旅行の料金を支払った場合に限り、利用付帯される。(詳しくは、楽天カード海外旅行傷害保険の利用条件具体例参照)
とあります。
つまり、海外旅行に行く時に乗った公共交通機関の運賃の一部を楽天カードで支払うだけ!でイイんです。
航空券を楽天カードで決済するだけで自動で保険がついてくるので、今まで海外保険会社に払っていたのも全てタダになります。
これだけでかなりの節約が出来るのではないでしょうか?
補償内容は?
補償内容はこうなっています。
旅行先で大事故に遭ったとか、国宝級の仏像を壊してしまった、とかの場合はちょっと足りませんが、普通の旅行のトラブルならこれで十分な補償内容です。
利用付帯には注意点が3つある
注意することは「出国する前に楽天カードで支払いを済ませる必要がある」ということです。
つまり、もう既にタイにいて、タイで帰りの航空券を楽天カードで決済したとしても保険は適用されません。
また、ホテル代やガソリン代なども利用付帯条件にはなりません。
保険の適用期間は、日本を出国してから3ヶ月後の12時まで、もしくは帰国後72時間以内です。
- 出国する前に楽天カードで決済する
- ホテルやガソリンは利用付帯条件にならない
- 保険の適用期間は日本出国後3ヶ月間、帰国後72時間。
この3つはしっかりと覚えておきましょう。
そうすれば保険適用間違いなしです。
どの病院で治療が受けれるの?
楽天のクレジットカードの海外旅行保険は「三井住友海上」です。
三井住友海上はすべてのタイの病院で保険が適用されているので安心です。
しかし、お金を払わないでで治療が受けられるキャッシュレスサービスがある病院がバンコクに4つ、パトゥムターニーに1つあります。
場所:バンコク
- バンコク病院(Bangkok Hospital)
- プララム 9病院(Param 9 Hospital)
- バムルンラード病院 (Bumrungrad International Hospital)←僕が入院した病院です。
- サミティウェート病院(Samitivej Hospital)
場所:パトウムターニー
- ナヴァナコーンゼネラル病院(Navanakorn General Hospital)
来院する時は楽天カードとパスポートを忘れないようにしましょう。
保険に入っていることの確認されれば、治療費を保険会社が立替えてくれます。
JCBカードは現地のATM手数料が無料
先ほどから「なんでVISAじゃなくてマスターカードじゃなくてJCBなんだ?」という疑問に思った方もいるかと思います。
実は楽天JCBカードであれば、バンコク銀行とカシコシ銀行のATM手数料が無料なんです。
無料です。タダなんです。
バンコク銀行
バンコク銀行は青い銀行です。
カシコン銀行
カシコン銀行は緑色の銀行です。Kが目印です。どちらも街中の至る所にATMがあります。
海外に行く時に大量の現金を持ち歩くことはあまり賢いことではありません。
たとえ比較的安全とされているタイであってもそれは同じです。
そういう時には海外のATMで海外キャッシングをするかと思いますが、海外の銀行を通じてお金を引き出すわけですから当然手数料がかかってしまいます。
たとえばタイの場合だと約200バーツ(700円)くらいかかります。
僕も昔はよくタイで海外キャッシングしていたのですが「手数料が700円っていくらなんでもちょっと高すぎやしないか」といつも思っていました。
タイで700円あれば一泊どこかに泊まれてしまいます。
しかし、楽天JCBカードを使えば、バンコク銀行とカシコン銀行ATMなら手数料が無料でお金を引き出すことが出来ます。
JCBカードです。お間違えなく。
年会費無料
楽天カードは年会費が永年無料です。
つまり一旦カードを作ってしまえば未来永劫、宇宙の果てまでタダなんです。
試しに楽天カードを作ってみて、「やっぱり要らないや」と言って引き出しに入れっぱなしにしたって年会費は発生しないので何も心配はありません。
しかも今なら5000ポイントがもらえるキャンペーンもやってます。
僕は全然キャンペーンなんてやっていないタイミングで作ってしまったので、もらえませんでした….。
楽天カードは審査がゆるい
これは楽天の特徴でもあります。
とにかく審査がゆるく、僕のようなフリーターでもニートでも誰でも審査を通過出来ます。
また、申し込み後1週間で発行してもらえるのもとても嬉しいです。
自宅に郵送してもらえますが、受け取りの時に本人確認が必要になるので身分証を用意しておきましょう。
ポケットWi-Fiが20%オフ+受渡手数料無料
更にポケットWi-Fiをレンタルする時に楽天カードで支払えば
1. グローバルWiFi通常料金からご利用料金総額が20%OFF
2. 受渡手数料500円が無料
の特典がもらえます。
タイに1週間(4G LTE)
仮にタイに1週間の旅行で4GLTEのポケットWi-Fiをレンタルした場合だと
合計で5432円(一日あたり766円)になります。4G LTEでこの値段はかなり安いです。
タイに1週間(3G)
3Gだと更に安くなります。1日あたり536円です。
楽天カードでポケットWi-Fiをレンタルすればこれだけ安くなります。
SIMフリー端末があればポケットWi-Fiではなく、旅行用のSIMカードを購入するのもありですね。
SIMカードはアマゾンでも買えます。めちゃくちゃ安いのでオススメです。
楽天カード(JCB)がタイ旅行におすすめな理由まとめ
まとめます。
タイに行く時に楽天カードがあれば
- 海外保険が付いてくる(利用付帯)
- ATM手数料が無料(JCBカードのみ)
- 年会費が永年無料
- ポケットWi-Fiが20%オフ+受渡手数料無料
- ニートでも審査に通り安い
の5つです。
個人的にはタイに行く時は楽天カード一つでは足りないと思うのですが、とりあえずこのカードがあれば最低限安心して旅行することが出来ます。
これからタイ旅行を考えている人は試しに一枚作ってみましょう。
なんたって年会費は永年無料なんですから。
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