外国にいる時に日本語を見つけるとちょっとだけ気が楽になるのは誰もに共通することだと思います。
自分がその国の言葉を理解出来ればまだいいですが、全く分からないし、そもそもアルファベットじゃないから何が書いてあるのかも分からないといった場合は何となく安心してしまうものです。
しかし中には日本語は日本語だけれど表記が間違っていたり、そもそもどういう意味なのかがよく分からない日本語に遭遇することも多々あります。
特に日本のものが人気がある国ほどこの傾向があるように思います。
というのも
日本のものは好きだけど日本語は理解出来ないからとりあえずGoogle翻訳すればいいっしょ!
といった感じで深く考えずに適当に日本語が使われているからです。
屋台や露店なんかで売っている正規品じゃない日本製品もどきにはこの傾向がよく見られます。
裏を返せばこういう変な日本語が見られるのはパチモノが多く流通している国・地域ということにもなりますが、それ以外の場所、例えばショッピングセンターやコンビニでも間違った日本語が堂々と使われています。
何を隠そう僕が現在潜伏しているタイでもこういった変な日本語が至る所で目につきます。
15分に一回のペースで目につきます。
そういう訳で今回はその中から厳選した約50の変な日本語表記をご紹介します。
変な日本語
食べ物
真空急凍乾燥モントードリアソです。とんこつちゃしラーメン。「チャーシュー」はタイ語で「ちゃし」なんでしょうか。
マンキーシェイクです。モンキーではありません。英語の発音に忠実です。
こちらはまだ正しいと言えます。反対側の取っ手は逆さになっています。
Tシャツ
東京シティ北海道
会員証な。メンバーみたいなことでしょうか。「極度鬼塚しなさい」って言われたって極度鬼塚が何だか分かりません。ペアルックじゃないと可哀想です。
看板
「ホツカイドウバー」一瞬正しいと思いましたが、よく考えたら見たことがありません。「定休日」の間違いか「みせきゅうじつ」なのか。チャイナタウンの近くに渋谷がありました。DVD、CDなどを売っていました。
チャイのマッサージです。ちょっと可愛いです。「ONZEN SUSHI」。「温泉寿司」の間違いでしょうか?温泉と寿司とはありそうでなかった組み合わせです。
ターミナル21at Asok
アソークにあるターミナル21内には「TOKYO」というフロアがあり、文字通りそのフロアは「東京」というコンセプトの元様々な趣向を凝らしたデザインになっています。
そして変な日本語のオンパレードでもあります。
左下から右上に読みます。
「共存共生」「奇想天外」「完全無欠」に共通するものは一体何なんでしょうか。 読みにくいです。 「商い口を増やす」ほう「大事なお客様だ 。」ほう。日本語なのでしょうか?僕にはプレデターが時限爆弾を作動させた時に表示されるタイマーにしか見えません(ちょっとマニアック)。なんともやる気を感じさせない「セール」です。「おはよう」「よこ」「こんばんは」クロスワードパズルのようになっています。
どうやら「山手線」を見立てているようです。何を参照すればいいのでしょうか。
色めく?
「凛として」みたいなことでしょうか?「嬉々として時雨」ということでしょうか?解読不可能です。
その他
「キティ愛タイ。ホコリカット自然のやさしをそのままに」商品について一切の説明がありません。「たいくすり」「せんぷりめんと」「いやくぶがいひん」
コメント