この記事ではタイから日本へ航空便で荷物を送る方法を紹介しています。
今回のタイ旅行の主な目的は、野方にある駄民具屋のダミラさんの仕入れに同行することだったのですが、大量の仕入れ品をどうやって日本に持って帰るのかは全く考えていませんでした。
どれくらい大量かというとこのくらいです。
これに三輪車が入ったダンボールが1つです。
この段ボールです。中に三輪車が入っています。ギリギリタクシーに載せることが出来ました。
旅の間もどうやってこれを持ち帰るかずっと考えていたのですが、最終的にDHLの航空便で日本に送ることにしました。
駄民具はYahooショッピングでも購入することが出来ます。来店できない方はこちらから商品をチェックしてみましょう。
ちなみに今一番人気の商品はポンチャックマシーンだそうです。
ポンチャックマシーンにジジイの下手クソなカラオケ入ってて吹いた。
急にこういう緊張感のカケラもない曲来るから イベントの搬入中など場の雰囲気が和んで本当いいんだよね…あとポケットに入れて自分自身がポンチャックスピーカーになれるこのサイズ感も◎#ポンチャックマシーン神曲
(曲番6230) pic.twitter.com/xJqyqm5vKy
— 駄民具ダミラ (@damingnimad) 2019年2月6日
DHL at オールドサイアム
チャイナタウンからほど近いところに唯一あるDHLはオールドサイアムショッピングプラザにありました。
ここのDHLは店内が狭かったのですが運良く誰もいませんでした。いたら万事休す。
箱の種類・サイズ
物を送るのに使うダンボール箱は全てで8つあり、店内の端に積まれています。
折りたたまれた箱。
サイズ表があります。
今回はこの一番大きいサイズのBox8を選びました。
一番大きいBox8
これがBox8のサイズです。機内持ち込み用のスーツケースの1.75倍くらいの幅があります。奥行きは大体2倍です。
SSサイズだとLCCも機内持ち込み可です。
高さは同じくらいあります。
日本までの送料
送料は箱の大きさと発送先によって異なります。
日本はゾーンBなので上から2つ目です。
Box1が1000バーツ、2が1960バーツ、3が2860、4が4060、5が4660、6が5560、7が6260、そして8が6460バーツです。
高いです。高過ぎます。これだったら往復の航空券が買えてしまいます。
箱詰め作業
体重計の上に箱を載せ、箱詰め作業が始まります。
隙間を埋めるように細かく丁寧に詰めていきます。
箱詰め中もずっとDHLの人が目を光らせています。
送ってはいけない物の制限が厳しく、いちいち商品をチェックされます。
こういうバッテリーが入ったおもちゃはバッテリーを抜かないと送れないそうです。厳しい。
詰めていきます。
まだまだ詰めていきます。
ようやく詰め終わりました。
箱を閉じます。
ちょっと盛り上がってしまいましたが問題ありませんでした。
最後はテープでぐるぐる巻きにして終わりです。
領収書・追跡番号
箱詰めが終わり支払いも完了すると明細のような紙をもらえます。
NONDOCとはdutiable(課税対象)という意味らしいです。
どうやらDHLだけで使われている用語だそうです。
Declared Valueとは通関用の申告額のことで3540バーツ(15000円くらい)となっています。
これはDHLの人の裁量で決まりますが、多分わざと低くして税関に通りやすくしているのだと思います。
こちらが領収書。 追跡番号なんかもここにあるんだそう。
輸送状況はかなり詳しく出てきます。
税関・関税
日本に入国する時に税関申告書を書かされるようですが、特に問題がなく通ったとのことです。
おもて面です。
裏面です。
別送品申請をした人全員がこの紙をもらえます。
日本に到着
そして発送してからたった2日後に荷物が届いたとのことです。
どうやら送った品物の値段がそれほど高くはなかったので税関も軽々と通れたのでしょう。
DHLの人が予め厳しく品物のチェックをしてくれたのもあったのかも知れません。
一度開けられてごちゃごちゃにされた形跡はありましたが特に問題はありませんでした。
郵便局から船便で送ることも考えましたが、手続きの面倒さと到着までの日数を考えると航空便でよかったです。
まさにDHLさまさま。
ちなみに私がよく乗るLCC各社の機内持ち込み制限は下の記事で解説しています。
日本からタイ(バンコク)ヘの直行便LCCを徹底比較した記事はこちら。
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