ほぼ100%全ての旅行者が持ち歩いているもの。
それはキャメラ(Camera)です(スマホ含む)。
旅行に行って写真を一枚を撮らない人を私は未だかつて一人も知りません(そんな人いないと思います)。
ちなみに私は一眼レフよりデジカメ派です。
以前は写真を撮る目的は単なる記念だったり、家族や友人に見せびらかしたりするのが普通でしたが、SNSが浸透した現在はインスタ映えを狙った写真を撮るのがトレンドになっているようです。
私がよく旅行に訪れるタイ(バンコク)にもたくさんのインスタ映えスポットがあります。
そこで今回はバンコクから日帰りで行けるフォトジェニックスポット14選(カフェ・レストラン・ナイトマーケット・寺院・珍スポ)と行き方を紹介します。
全部を一度の旅行で回るのはかなり厳しいですが、インスタ映え必至なので、気になった場所があれば是非とも行ってみてください。
ワットアルン
タイの3大寺院の一つであるワットアルン。
バンコク観光では外せない大人気スポットです。
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台としても有名ですね。
午前中に行くと天気が良いことが多いので綺麗な写真を撮ることが出来ます。
ワットポー
ワットポーもタイの三大寺院の一つに数えられています。
なんといっても巨大な涅槃像が有名ですね。
ただし涅槃像の写真を撮る為に観光客の行列が出来ていることがあるので注意が必要です。
タイの3大寺院「ワットアルン」「ワットポー」「ワットプラケオ」は1日で回ることが出来ます(ワットプラケオは人が多すぎてあんまりインスタ映えしないけど)。
自力で行くのもいいですが、ツアーならバスに乗っているだけなので移動も楽ですし、日本語のガイドも付くのでそれぞれの寺院の特徴や歴史なども同時に学べて一石二鳥です。
このツアーに参加する前に3大寺院についての基礎知識を漫画で知っておきましょう。
事前に予習してから寺院に行くと楽しみも広がります。
たーれっくさんの漫画はタイ旅行のバイブルです。
ちなみにkindleunlimitedなら全て無料で読むことが出来ます。
タイ旅行に行く前に読んでおきたいガイドブック・旅行記5選(kindleunlimitedなら全て無料!)
ピンクガネーシャ(ワットサマン)
ワットサマンはバンコクから車で90分くらいにあるチャチュンサオ県にある有名な仏教寺院。
ここには巨大なピンクガネーシャがいて、願い事を3倍の速さで叶えてくれるとして人気を集めています。
ガネーシャはヒンドゥー教の神様ですがタイでは仏教の神様として崇められています。
ガネーシャ像の周りには家来のネズミが7体立っていて、自分の誕生日の曜日と同じ色のネズミの耳にお願い事を言います。
- 月曜日:黄色
- 火曜日:ピンク
- 水曜日:緑(午前)、黒(午後)
- 木曜日:オレンジ
- 金曜日:青
- 土曜日:紫
- 日曜日:赤
ワットサマンにはピンクガネーシャの他にも巨大な像がいくつかもあり見応え満載です。
他にもいたるところに日本の有名アニメキャラの像が置いてあったりします。
日本ではまずお目にかかれない巨大ピンクガネーシャを見ることが出来るのはここぐらいなので、ちょっと変わった観光スポットに行きたい方にはおすすめです。
ちなみにチャチュンサオ県には他にも巨大なガネーシャ像が2体あります。
「行ってみたいけど1人だし、ちょっと不安」という方は日本語ガイド付きの現地ツアーに参加するのがおすすめです。
ツアーならワットサマン以外にも「百年市場」「ワットーソートン」などのチャチュンサオの他の観光名所にも行くことが出来ます。
ワットパクナム
「ワットパクナム」はここ数年日本人観光客に大人気のバンコクの寺院です。
このエメラルドに輝く仏塔と天井に描かれた仏教画の写真をガイドブックなどで見たことがある人も多いはず。
ほぼ日本人しか訪れませんが、今バンコクでインスタ映えスポットナンバーワンの人気寺院です。
自力でも行けますがちょっとめんどくさいのでツアーに参加するのがおすすめ。
丸ごと1日フォトジェニックツアー ワットパクナム・エラワンミュージアム・ナイトマーケットなど! (一日プラン)
エレファントタワー
エレファントタワーはその名の通り象の形をしたオフィスビル。
冗談みたいですが本当に象の形をしています。
観光スポットではありませんが、一見の価値あり。
象と言えばタイのビアチャーンを思い出します。
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タラートロッドファイラチャダー
タラートロッドファイラチャダー(電車市場)は今バンコクで一番人気のあるナイトマーケット。
混雑具合もバンコク1です。
このナイトマーケットの一番の見所はなんといっても上からの絶景。
屋台のテントがカラフルに輝き、「これぞまさにインスタ映え」というフォトジェニックな写真を撮ることが出来ます。
有名人も訪れるほどの人気スポットです。
ワットパリワート
ワットパリワートは敷地内にアニメキャラや謎のキャラクターの立体像がたくさんあるバンコクの珍寺です。
お寺なのか美術館なのか区別がつかないほど装飾に凝っています。
アニメキャラがいたるところに隠れているので、一体一体見つけるのもいと楽し。
本尊も背景がLEDライトが七色に輝きインパクト大です。
このお寺は意外とガイドブックなどにも載っていないのですがおすすめです。
タイには他にもスパンブリ県にドラえもん寺がありますね。
地獄寺ワットパイロンウア
地獄を模した空間があるお寺のことを地獄寺と呼びます。
タイ全土にはいたるところに地獄寺があり、専門の研究者がいるくらいです。
その中でも規模が大きく最も有名なのがバンコクからバスで2時間ほどの距離にあるワットパイロンウアです。
数百を超えるコンクリート像が立ち並び、地獄で悶え苦しむ人々を表現しています。
ここは地獄寺ツアーでも最初に訪れた場所でもあります。
地獄寺はバンコク近郊にいくつもあります。
アクセスが難しいですが、時間があれば是非とも行って欲しいです。
ターミナル21
ターミナル21はバンコクの中心部アソーク駅に直結している大型ショッピングモール。
各フロアが世界の有名都市をコンセプトにデザインされており、歩いているだけで楽しめます。
我が日本の首都「TOKYO」エリアもありますが、かなりバグっていてカルチャーショックを受けます。
写真を撮るにはぴったりです。
ターミナル21にあるフードコート「Pier21」は旅行者にも人気でおすすめです。
カオサンロード(通り)
カオサンロード(通り)はバックパッカーの聖地として有名なウォーキングストリートです。
元々は異国情緒溢れる雰囲気が魅力的な場所でしたが、近年欧米系のナイトクラブが乱立し、夜はクラブミュージックが爆音で流れる無法地帯と化しています。
私が初めて一人でタイに来た2013年頃はまだ昔の雰囲気が若干残っていました。
昼間は道路に飛び出した看板がずっと向こうまで続く写真が撮れます。
チャイナタウン(ヤワラート)
観光客に大人気の観光スポットチャイナタウン(ヤワラート)。
メインストリートのヤワラート通りにはタイ語と漢語が入り混じった看板が道路に突き出し、エキゾチックな雰囲気が漂います。
昼も良いですが、夜にもなると看板のネオンが妖しく輝き異国感が増します。
大通りだけでなく19世紀からの姿を残した下町の風景なんかもチャイナタウンの魅力の一つです。
私が特に好きなのが自動車のパーツを扱ったお店(解体屋)が並ぶ通称「パーツ通り」。
チャイナタウンは見るだけでなく買い物も食べ物も楽しむことが出来るので、バンコクに来たら絶対に外せないスポットです。
自動で念仏を唱え続けるブッダマシーンもここチャイナタウンのサンペーンレーンで手に入れることが出来ます。
アジアティーク
アジアティーク・ザ・リバーフロントは2012年にオープンしたばかりの複合型マーケット。
大きな観覧車(回るスピードがものすごく速い)が目立ちます。
かつては倉庫群だった場所を再開発して今では1500店舗以上のお店が立ち並ぶ観光スポットとなりました。
ニューハーフショーで有名なカリプソもここで公演されています。
マンゴースイーツが食べられる「マンゴタンゴ」もここにあります。
カップルが多めな印象なので、相思相愛の方々はぜひ(一人でも全然行けます)。
世界で2番目に大きなスタバ
BTSサイアム駅直結の超大型ショッピングモール「セントラルワールド」には世界で2番目に大きなスターバックスがあります。
ここのスターバックスはどんな写真を撮ってもインスタ映えします。
割と日本人が多めな印象。
セントラルワールドに行ったらぜひとも立ち寄ってみてください。
セントラルワールドのフードコート「フードワールド」も美味しい食べ物がたくさんあります。
コンドームレストラン
コンドームレストランはその名の通り、コンドームをコンセプトに作られたタイ料理レストラン。
店内にはいたるところにコンドームのアート作品が展示されています。
タイ国内に10店舗以上ある有名チェーン店です。
テーブルの下にもびっしり。
正直なところ価格の割に味は普通ですが、良い写真が撮れるし話のネタになります。
さらにお土産にコンドームを無料でもらえます。
まあコンドームはアマゾンでも買えるので。
まとめ
今回はバンコクから日帰りで行けるフォトジェニックスポット14箇所と行き方を紹介しました。
全ての場所がバンコク市内かバンコク郊外になるので日帰りで行くことが出来ます。
行き方もそれほど難しくはないので気になった場所があればぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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